CALENDAR
<< December 2018 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
ARCHIVES
OTHERS
ADMIN
Search this site.
normal | list
愛知から来た逸品
神聖なるホームページ上に、醜い尻の画像を載せるなど以ての外!…と、関係筋上層部より、私の臀部掲載に対する苦情を呈されましたので、今回は自粛して真面目な趣味の話題を…。

当日記の3回前でしたか、数年ぶりにネットオークションに参加し入札に挑むも“トンビに油揚げ”掬われ、なかなか落札できずとお伝え致しましたが、先日遂に、今度は私が「トンビ」になってしまいまして、お目当ての一品を落札できました。
「油揚げ」を狙ってた何処ぞの御仁、オークション終了3分前に、どうもすみません。


その落札品とは、ヤマハが誇る名機シーケンサーでして、それは何かと申しますと…音楽マニア諸氏には敢えて私如きがご説明するまでもなく、またご興味のない紳士淑女にはどうでもよろしい物品でしょうが…。

単純に申しますと、自在に音楽を作る機械です。
小さな箱の中には、ポップス,ロック,ジャズからレゲエにタンゴに演歌までもと、様々な音楽のフレーズが何パターンも入ってまして、それを好きなコード進行で組み合わせ、リズムも自由に設定でき、主旋律もまたピアノからギターにサックス等々、これまた様々な楽器の音で作れるという優れ物です。

もちろん、今やそれはパソコンのソフトでも同じことが出来るのですが、このポータブルサイズの代物ですと、寝転がりながらとか、また散歩先でも旅先でもと、パソコン机に向かわずとも手軽に扱えるのが魅力なので、お好きな面々にとっては密かな人気品なのです。

ヤマハの「QY」と言うのがこのシーケンサーのシリーズの名称でして、私は何年も以前、持ち運びには些か難儀なサイズと重さのQY300という機種を、知人編集者から安価で譲ってもらい、それがキッカケで何となく扱っていました。

とは言えども、元々機械オンチの上に、本当に音痴の音楽知らずで体力にも自信がなく女の子にもモテたことのない私にマトモに扱える程の簡単な代物ではなく、付属の説明書を読んでもまったく意味がわからず、すべての自信を失くし、何もかも嫌になり、人生も投げ遣りになり、酒に溺れて身を持ち崩し、何年も放ったらかしにしてたりしてたのですが。

それでも、私も結構無駄に長生きをしておりますので、本来の楽しみ方の100分の1にも満たないでしょうが、ブルースやジャズのコード進行で単純な曲(?)を作ってみたりは何とかできるようになり、稚拙ながらも楽器の練習には恰好の相方として活用していました。

そのQY300、入手当初も動作不良で、暇人の私はわざわざモノレールに乗ってヤマハの工場まで修理の依頼に持って行ったりしたのですが、避けられない経年劣化でまたしても一部動作不良になり、再度修理に出すか否か?…で、それだったらサイズも小さく機能も充実している、QY70という、これとて現在生産終了の機種ですが、それに交換しようと思い立ち、ネットの通販店やオークションで中古品を探し始めたのでありました。

今現在新品で購入できるQY100という機種も購入を検討したのですが、これはポータブルと言うには幾分大き過ぎ、大きい分の付加機能も私には不必要で、第一中古でも高価なのです。


と、ここまでご説明するのに…はぁ~疲れた!
どうでもいい人にはどうでもよろしい話でしょうが、まぁそんな経緯でして、ターゲットのヤマハQY70なる品をネットオークションで無事落札して、遥か愛知県の出品者の方から、この東京都練馬区の私の手元に届き、早速あれこれと弄くり回してるところです。


QY70.jpg

これがQY70。下にあるのがQY300です。

幸いにもQY300で培った扱い方が大分役立ち、またオークション品には今や入手困難の希少なアンチョコ本が付属されていた(だから狙ってたのですが)お陰で、それほど戸惑うこともなく、それなりに楽しんで遊んでます。
件の我々オヤジバンド活動にも、これからきっと活躍することでしょう。

だから野郎共!きむくん,T氏、まだ死ぬなよ~!!


さて、先日は、相変わらずの超人的過密スケジュールをこなす悪魔的過密性欲の持ち主、先輩作家T先生にお誘いを頂き、練馬の夜を満喫。
あの夜の先生は、フェロモン充満ホステスを相手にしても随分と落ち着き払い、いつものエロ談義も脂分が軽やか、腰の動きも心持ち軽妙だと感じてはおりましたが、最近嵌まっていらっしゃるとの大塚のエステなる所で、ほんの数時間前に欲望を解消されスッキリされていらしたとは、流石は粋で鯔背な遊び人と、私のような未熟者は憧憬の念を抱く限りであります。

昨夜は昨夜で、“泡の国”探訪がライフワークの敏腕編集者G氏から、焼き肉を馳走に与り、例によって泡国体験談を気絶寸前まで拝聴した次第。
私の周辺のエロ本業界の皆さん、生業も順風満帆の上ご自身の下半身活動も益々血気お盛んで、私もあやかりたいものです。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
バンド特訓ホームパーティー編
そろそろ次の仕事に取り掛からねば…と焦りつつも、今しばらく気儘に骨休め中です。

昨夕は、当HP制作の現場でもある、デザイナーT氏の事務所、Tデザイン秘密基地にてホームパーティーが催され、僭越ながらお邪魔させて頂きました。
夕刻でも陽射しのある頃からビールで喉を潤し、心地よい風を浴びつつ、T氏ご夫婦に用意して頂いた肴に舌鼓を打ち、至福のひと時。

しかし、ホームパーティーとは言えども、今回は単なる乱痴気騒ぎに雪崩れ込むオヤジ宴ではありません。
我々が極秘裏に血の滲むような特訓を重ね、着々と実力を向上させている、例の紅一点オヤジバンド活動の一環なのであります。

バンド練習は、闇雲にスタジオで大音量を出しての演奏を続ければいいというわけではありません。
今回の集結では酒と肴は二の次。こうした地道なミーティングで、ギターやキーボードを用いて作曲をし、皆が意見を出し合い、時には議論を闘わせたりと…たとえ趣味とは言えども、そこは我々職人気質のアーチストが集う熱いクリエイティブな場であり、普段の無節操な宴会のように酔っ払って下世話な馬鹿騒ぎをしていては、絶対に許されないのです。

そんな我々のバンド練習番外編、「バンド親睦ホームパーティー作曲研究会」での一コマを、ここにご紹介させて頂きます。
音楽を純粋に愛するメンバーそれぞれが、人生の起伏を音楽に求め表現し、気持ちがひとつになった真摯な姿をご覧ください。


与野尻宴02.jpg


前面で持参のヴィンテージギター、ギブソンのメロディーメイカーを奏でるのが漫画家きむくん,右端は肉食獣ドラマーのデザイナーT氏,隣で名ギター、フライングV(の廉価コピー品)を抱えるのは紅一点のA嬢,後方で顔を覗かせているのは、ここにいるはずのない霊体が写りこんでしまったのではなく、T氏事務所の居候プログラマーの通称タマちゃん、彼はピアニストでもあり音楽にも精通するご意見番,そしてA嬢の隣で奥床しく白いお尻を露出させているのが、私です。

PC画面でなければ確認し辛いのが残念ですが、よくご覧頂くと、私のキュートな臀部中央には、さりげなく割り箸が差し込まれておりますので、その点にもご注目頂けると幸いです。

我々のバンド活動は、こうして一致団結して気炎万丈と日々実力を身につけ、躍進の一途を歩みつつあるのであります。


躍進の一途は結構ですが、たった今重要な問題に気がつきました。
『次回のスタジオ練習時のために、1曲でも形にしよう!』のコンセプトの下に開催された昨夜の会合でしたが、結局、夜中まで酔っ払って下ネタを連発しただけで、何の曲も作ってなかったのであります。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
めでたく暇人復帰!
ご依頼頂いた編集さんから指定された〆切を、一日遅れで原稿を完成させて、昨日無事に入稿を果たしたところです。

原稿を一本上げたら、とりあえずその夜は「アルコール消毒」で身を清めるのが最近の私の行動形態でありますが、今回は〆切の都合でそれも儘ならず、気の休まる時もなく一ヶ月近くの籠城生活でした。
…と申したら、なんか立派に働いてる多忙作家みたいですが、私はただ仕事が遅い上にタップリ眠らなければ活動不能の社会人不適合者です。皆さんいつもすみません。


原稿完成に至り仕事から解放されたのが、午後3時半。この時間が実に中途半端でして、もしあと3時間でも早く仕上がっていれば、特に昨日は夏真っ盛りとも言えるかの見事な晴天でしたし、これは温泉日和!と、愛車のアメ車を駆り、近くの温泉に行って陽光を浴びゆったりと露天風呂に浸かり、レストランでのんびり生ビールでも呑んで腹ごしらえを堪能したら仮眠室で微睡んで…と自らの労を労いに行こうってな気分になったでしょう。
またもし完成にあと3時間ほど時間を食ってしまい、入稿が夕刻頃になってしまっていたのなら、愛車シボレーで温泉ではなく銭湯に向かい身を清め、その帰りに繁華街へと突入し、開店早々のスナックにでも顔を出し、色香漂う三十路の二人分の年輪を重ねたレトロ熟女ママ相手に盃を重ね、夜半まで優雅なひと時を過ごしたことでしょう。

それが何とも不便な時間帯の完成となってしまい、練馬の駅前で編集さんに完成作品のCD-Rを渡したら、中国製アメ車の錆びついた愛車シボレーのペダルを漕いで、私は露天風呂のある銭湯へと進みました。
陽光を浴びての露天風呂は心地よくはありましたが、湯上がりでもその時間ではまだ呑み屋もやっていないので、銭湯向かいのスーパーでお弁当と缶ビールを買ってまっすぐ帰路につき、任務遂行の祝杯を独り虚しく挙げたのでありました。


子供の頃、退屈そうにしていると親から「そんなに暇なら、お金の絵でも描いていろ」と言われることが度々あり、当時は何のことだかわかりませんでしたが、大人になって貧困に喘ぎ、やっとその意味がわかりました。
現在、仕事とは言え、明けても暮れてもオッパイの絵ばかり描きながら、ふとそんな話を思い出した私であります。

自ら描く作品世界とは裏腹に、私自身はめっきりオッパイひとつ触っておりません。
その点では、敬愛する先輩作家T先生の衰え知らずの絶倫生活を羨望するばかりです。


オッパイはさておき、ようやく自由の身となれ、しばらくの間はシャバの空気を満喫するつもりですが、今日も気晴らしにどこか散策でもしようかと思いつつ、腰痛も治まらないし、溜まった疲れが取れずに昼前から寝床に横たわったら、ふと目覚めると既に空は暗くなっておりました。


温泉にも行かなかったし、スナックでヘベレケになって散財もしなかったことだし…久しぶりに今夜は生オッパイの出前でも取るかな…。
でもそうか、今日は土曜だから混み合うせいか、ヘタすりゃだいぶ待たされるか、とんだ妖怪変化が来たりするからなー。
真面目に映画鑑賞と洒落込むか…。
SFアクション系にするか、コメディーにするか、邦画にしようか、白黒名画もいいかな…さてどの映画のDVDにするかと物色しているうちに、日々頼みもしないのに送られてくるエロ雑誌の付録DVDを何気なく開封して再生してみたら、意外にもツボに嵌ってしまい不本意ながら発情に及び、急遽予定変更の行為に至ってしまうことは、ご同業者各位も身に覚えがあることと推察致しますが、それもまた風流。

などとここ数日は、町内の厄介者として暢気な腐敗生活を送ると致します。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
ビール恋しや籠城生活
日記の更新が滞っているので、そろそろ自室で腐乱死体になっているのでは!?…と、数少ない当HP愛読者の知人より安否のご心配を頂き、連絡を頂戴したりしましたので、生存の証拠にここらで毎度馬鹿馬鹿しい戯れ言をば…。

幸いまだ腐乱はしていませんが、実はこの怠け者の私に仕事が重なってしまいまして、巷のゴールデンウィーク前からほとんど室内に閉じ籠もり、珍しく真面目に原稿に四苦八苦して、お風呂にも一週間近く入れず、相当生ゴミ臭い体になっておりました。
さすがに自らの発酵臭に耐えきれず、ようやく今朝シャワーで身を清めたところです。

ちょうど四半世紀昔、私がこの漫画界にアシスタントとして入った時の先生は、多忙で二ヶ月間風呂に入らなかったことがあると自慢しておりましたが、漫画家なんてそんな生物です。

これでも私は仕事で漫画を描いているからいいようなものの、そうでなければ自閉症のイカ臭い中年男に他なりませんから、我ながらつくづく社会人ギリギリ人生だと痛感する昨今です。

深夜にケーブルテレビのプチエロ番組を流し、ふとペンを持つ手を休めて見入ってしまい、弾けるような乳房や臀部を晒して愛くるしく微笑む画面上の女の子の問いかけに、思わず返答してしまい話しかけてしまった時には、些か生活に疲れているようだと、自覚した次第です。

野球やサッカーをはじめスポーツ全般に興味はなく、パチンコや麻雀,競馬競輪等の賭け事や勝負事に心踊ることもなく、特に食べ物にこだわりを持って食を楽しむタイプでもなく、趣味に乏しい私ですから、たまにはアルコールでの酩酊で活きのいい下ネタでも連発し、憂さを晴らすこともできないと、心がギスギスしてきていけません。
プチエロ番組の娘の悩ましい挑発的な誘いに返答してしまい、テレビ画面と会話をしてしまうのも無理はない行いと申せましょう。
その揚げ句、原稿中断に至り、結果的に下腹部が益々イカ臭くなるというのも道理です。


この通り、半月もの孤独な籠城生活で何も近況を語ることはないのですが、さて、何の話題にしましょうか…。
昔、どうしても新鮮な刺激が欲しくて堪らず、バナナを縦に裂いて、やってみたことがあります。
あれは……やめましょう、この手の話は。
以前ご報告した通り、パソコンをマックからウィンドウズに替えまして、それまでの私の古いマックのOSでは完全に参加不能になっていた、ネットオークションに復帰することができるようになったのです。

オークション、それは正に魑魅魍魎の蔓延る魔境の世界ですね。
以前、まだパソコンを扱い始めの頃にはちょっと嵌まってしまいました。
私は出品する側ではなく、時折ちょこまかと入札する側ですが。売る側になろうと思ったら、生半可な心構えではできませんよね、あれは。

ご経験の方も多々いらっしゃると思いますが、どうしても欲しい一品を巡って高値更新の熾烈な争いに熱くなってしまったり、また、良い買い物をしたと思いきや、交渉成立直後に同じ出品者が、もっと状態の良好な全く同じ品を出品してたり…と、それなりの手痛い「洗礼」を受けてはいました。
ですので、久々のオークション復帰での我が心構えは、“同じ出品物に、高値更新で争わない”です。高値、また高値で接戦攻防を続けてしまうと、結構な労力で疲れますからね。一回入札したら、後は全国で目を光らせている同好の士にうまい具合に見つからないように祈って、運任せ。

しかし、やはりそんな軟弱な根性では甘いのか私の目のつけどころが悪いのか、百戦錬磨のオークション達人とおぼしき御仁に、巧みに攫われてしまってます。
現在狙ってるのは、音楽機器で、ポータブルのシーケンサー、つまり作曲マシンなのですが、これがなかなか…。
もう十何年も前に発売され、今は製造中止になっている機種なのですが、マニア諸氏には今でも名機と謳われる垂涎の逸品のようで、時折出品されるめぼしい品に入札してみても、やはり確実に虎視眈々と狙ってますね、トンビが油揚げを!
オークション終了間際に、見事に高値更新で掻っ攫われてしまいます。

昨夜も、「よもやこの値段なら高値をつける輩はいないだろう」と思っていた品のオークション終了で、自らの落札に期待していたら…ガーン…!いました、出ました、トンビが!
高値更新の敗北通知メールに、何だか仕事の気力も抜けてしまい原稿の進みも悪く、本日はすっかり調子が出ずに過ごしてしまいました。

ここで宣言致しましょう。
この調子では、来週に言い渡された〆切はもう守れません。
腰痛で寝込んだ…ことにしようかなぁ。パソコンの扱いにまだ慣れなくて…の言い訳はもう通用しないだろうしなぁ。あれっ?〆切今日でしたっけ!?のスットボケ作戦は、また人格疑われるしなー。

今はただ、ビールと枝豆に焼き鳥が恋しくてなりません。
冷奴に冷しトマトに、揚げ出し豆腐……。
そうそう、昔、新鮮な刺激を求め、おでんのコンニャクでやってみたことがあります。
串が刺さりそうになって、ビックリしたなぁ~、あの時は!
やめましょう、この話も…。

冷たいビールを目指して、原稿進めます。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
赤が俺を呼んでるぜっ
まるで梅雨のような今年の春ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は働く時はついつい怠けてしまいますが、暇な時は思い切り怠けた生活を過ごしております。要するに純然たる怠け者です。

ここしばらくは英気を養い歌舞伎町の奥にあるスポーツジムに連日通い、正三角形の醜い体を鍛え汗を掻き、サウナとお風呂でサッパリしてからは、新宿の街をのたくり回り、あれやこれや役立つんだか役立たないんだかの品々を物色し買い漁って来たりしていました。

何故か、現在私が日頃近しく交際している男性諸氏は、“物にこだわらない派”の面々でして、“物に頼る派”の私とは、何かと思考が対立してしまいます。
「物マニア」の私は、物欲こそが生きる証とばかりに道具や品物に愛着を求め、それを追求し愛撫し楽しむタイプだと思いますが、こういった趣向の持ち主は果たして少数派なのでしょうか?

なにも大袈裟なことでもなく、たとえば、買い物の途中に何気なく覗いた陶器市で、形も色合いも好みの器を見つけ、その器でうどんを食べたらさぞかし優雅な気分になれるだろうなー、なんてふと思う。で、その器を購入したら、今宵の夕げの献立にと、スーパーでうどんとだしとかき揚げでも買って帰り、早速その気に入った器にかき揚げうどんを盛り、またお気に入りのぐい呑みで一献傾けたりしながら美味しく頂く…なんて事が、ちょっと嬉しく感じるか、それとも馬鹿らしく思うか、そんな瑣末な事だと思いますが、数少ない当HP愛読者の皆様はどちらのタイプでしょう。


“物が呼んでる”なんてのも、感じるかどうかですよね。
たとえば「雑貨屋で見掛けたあの洒落た置物、俺に“買ってくれ”と訴えてきた声が聞こえたから、ナケナシの財布の中身叩いちまった」なんて逸話は、物にこだわらない派の人達には、到底理解できない愚行と思われるでしょう。

また、物マニアは物マニア同士、同好の士に尻押ししてもらいたいと言う心理もよくあると思います。
思い切って買おうかどうしようか躊躇しているところを「そりゃーその○○をもし買わずにいたら、お前は一年経っても三年経っても後悔するよ!生涯巡り会えないかもしれないその○○、絶対無理してでも買うべきだよ!」なんて、身近な知人に言ってもらいたいんですよね、きっと。

また逆に、店先で心惹かれた一品を前に購入に踏み切ろうかどうしようか迷っている友人に、「こりゃーなかなか見つからない代物だよ!ここで買ったら男が上がるぜ!買わなきゃ男じゃないッ!わぁ~見事だよなぁ~この重厚な造り!お前によく似合うじゃないの!?お前が買わなきゃ俺が買う!そしてお前は今日から犬コロだ!」等と、傍らの店員よりも饒舌に強引なセールストークを無責任に繰り広げて、「よォーし、よく決めた!さすが俺が見込んだ男だぜ!兄貴と呼ばせてもらうぜ!」なんて煽てまくって半ば無理矢理買わせた帰り道、思わぬ衝動買いに表情を緩ませている友人の馬鹿面を尻目に、“ホントに買いやがったこの間抜け野郎…”と、密かにほくそ笑むのも、また一興。

そんな、おそらく端から見れば滑稽な事を、楽しみたいんですよ、我々「物マニア派」は。

そういえば奇しくも、このHPに掲載されている私の漫画の、キャラのモデルにした「大滝さん」が正に物マニアの権化のような人でして、彼からは、ギター&ベース,デジカメからクラシックカメラ,鞄等々、こだわり派の影響を私は多大に受けてしまいました。
過去、彼からは様々な品を騙されて購入し散財に至りましたっけ。
ですがその中には、今でも私の生活に溶け込んでいる愛用品も幾つかあります。


それがどうです、同業者きむくんにしてもデザイナーT氏にしても、全く物に固執しない、堅実と言うか堅牢と言うか、不粋と言うか現実的と言うか…その点では実に味気ない連中で、私がこういった物にこだわる話を熱く語れども、毎度冷めた態度で私を小馬鹿にしてくれるばかりなのです。

だから、ネットで気に入った革の小振りなポーチを買ったんだ~!なんて話は、もうしません、判って頂けない奴等には。「いくつ同じような物買ったら気が済むんすか?」とか「いーすね、独身は。オレなんかカミさんに云々…」等また説教を始められたり、何処吹く風で全く興味ナシの態度か、蔑むような反応しか見せないんだもん、あの連中。


そんな訳で、一昨日ジムの帰りに覗いた中古カメラ屋さんで目にこびりつき、ひと晩経っても忘れられなくて、昨日もジム帰りに寄ったらまだショーケースにあったのは、きっと“俺を待っていた”からに違いないと、確信して購入して来たデジタルビデオカメラは、彼奴等には一切語らない事に決めたのであります。


赤ビデオ.jpg


可愛いでしょ?
赤いヒゲ剃りじゃないよ。ちゃんと動画と音声が撮れるんですよ!もちろん普通の静止画も撮れるんでござぁますのよ奥さま!
中古品かと思ったら、付属品も取説も新品そのものの、新古品みたいです。

コレで気になるお値段は…ホステスの尻ひとつ撫でられぬスナックで過ごし、酔って調子に乗って皆の衆に焼き鳥振る舞った一晩の呑み代より、よっぽど安いくらいの額であります!
容量の多いSDカードはたまたま持ってたし、お買得…ですよねっ!?
ほぼ同価格もした、全然効果もありゃしない仮性包茎矯正グッズなんか、買うんじゃなかった!と、今は後悔の念で一杯であります。
そうか…してみると、無意味な包茎グッズ代で一晩楽しい酒が呑めたのか…。
まぁ今更それは考えまい考えまい…。


ところで私はどうも、「赤い品」に惹かれる性質のようで、後方に写ってる機器も赤色でしょ。後方上のはもう十年位前に買ったベース用エフェクター,下のは最近買った録音機。

この前の革ポーチも赤に惹かれたし、その前は赤い革靴も買ったし赤いパンツも買ったし赤いミニギターも買ったし…やたら赤い色の物品に突進する習性は、どうやら私は、生まれたての赤ん坊か闘牛と同等の知能レベルだと、認めざるを得ません。


さて、新たな赤色グッズのビデオカメラ。買ったはいいのですが、一体これで何を撮るの!?

以前なら、仕事の一環と称しAV撮影現場の社会科見学やら怪しいパーティー等にて、取材の特権でビデオカメラ活用の機会も多々あったでしょうが、今やソッチ方面の活動は、私ゃすっかり枯れておりますし…。


そんな暢気で怠惰な生活を続け、昨夜「新しいオモチャ」を買って帰った矢先、パソコンにメールで、来月〆切のご依頼の漫画のプロットが来てました。
その前に次の仕事も取り掛からなくてはならないし、もう気儘な風来坊生活もしばらくは諦め、またしばらくは閉じこもり生活に突入です。

出掛けられなくなるや晴れ渡った青空の本日ですが、せっかく購入したビデオカメラの活躍の機会は、当分訪れそうにありません。
しかたないので我が足の裏でも動かしながら撮影して再生し、悦に入ると致します。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33