飛んで火に入る初夏の虫
2013-05-28 22:22:16 (10 years ago)
次なる原稿に取り組もうとしていた矢先、熟れた肉体を持て余すご婦人から私を強く求めるお誘いを賜り、つい断わり切れずに、たまにはご奉仕のひと時を…と、場末の安ホテルへ。
官能の一幕を過ごした翌日には、またもや別のご婦人からの熱烈なお誘い。
そんなに私の卓越したテクニックが好評なのでありましょうか。
しかたなく、もうひと晩…。
こんな浅はかな戯れ事に興じるのは、私もそろそろピリオドを打ちたいのですが、求められるままにめくるめく快楽の波に溺れ……。
は?
見え透いた私の大ボラなど、すぐに見破られて当然ですか。
そうですか。
すみません。嘘です。丸々妄想です。
練馬のスナック Hのホステス、M子嬢からの
『久しぶりに会いたいですね~!お店で待ってます~!』
なんてお呼び出しメールに昨晩はまんまと嵌ってしまい、鼻の下を伸ばしてのこのこ単身夜の繁華街へと。
店内に突入すれば、ママと練馬ツートップ ちあき姐さんとM子嬢のみ。
他に客人まったく無しかよ!?
軽く一杯呑んで義理を果たしたら、コンビニでパンにおやつでも買って帰ろうか…なんてつもりだったのが、私の入店からも珍しく客足はなく、帰るに帰れず老練の女性陣に取り囲まれ、“飛んで火に入る夏の虫” 宜しく、ここぞとばかりに遠慮会釈なく連中にドッカンドッカン呑まれて私の大切なキープボトルは無惨にも空にされ、ニューボトルを入れさせられ、すっかり餌食にされてしまった始末であります。
凄いな、夜の蝶ってやつは…。私の様な人生のレールからハミ出した落伍者でも巧みに盛り上げて、容赦なく懐を狙い撃つのですから。
で、閉店後、夜の蝶お二方を従え近くのラーメン屋に乗り込んで、記念撮影に及んだのが冒頭の画像。
上がちあき姐さんと,下がM子嬢と。
嘘ぶっこいても全然ホテル内に見えないよね。ただの深夜のラーメン屋でのひとこま。
ラーメンは勿論、麻婆豆腐にレタスチャーハン,青菜炒めと…何を食べても美味いんだ、ここのマスターの料理は!
いつもなら、目の上の瘤 先輩作家T先生が同席されて、毎度目眩のするような下劣な男女の肉欲談義を耳鳴りがするほど拝聴させられ食欲も失せるのですが、昨晩はそんな邪魔者もなかったので、ひときわ美味しく頂いた次第です。
先週は、結構長い付き合いとなるライター ヤマちゃんと、新宿にて久々に一杯。
新宿暮らしの長い彼は、さすがにあちこち良い店を知っていて、案内されたこじんまりとした店は、味にこだわる店主の居心地宜しい料理屋。
長年ボクシングジムにも通う いかつい風貌のヤマちゃん
ホッピーは、白と黒だけじゃなく、赤なんてのもあったのね。私が顔を出す雑多な安酒場じゃお目にかかれないわ。
店主自ら腕を揮ったお勧めの肴に箸は進み、ちょっとお高いレアな赤ホッピーで気分好く酩酊。
その晩もゴールデン街をハシゴしてヘロヘロになっての深夜帰還だったのに、こうしてまた数日後には今度は練馬のスナックでふやけた夜を過ごしてしまいました。
次回はまた近々、当HP責任者 デザイナーT氏との、新宿呑んだくれ慕情編をお伝え申し上げ…
って、オイオイ!ここんとこ酔っ払って意識朦朧になったってネタばっかじゃないのッ!
ちゃんと普段はほとんどシラフで、この前だって真面目にベース背負ってスタジオ行って清くバンド練習に励んだし、そんでもってスポーツジムでストイックに筋トレで汗を掻いて、毎日糠味噌掻き回して糠漬け作りに勤しんでるんですから。
仕事?
…そうね。ご依頼頂いた漫画の仕事、そろそろ取り組みますがな。
すぐに遊んじゃうから、また〆切が近付いてアタフタしちゃうのは、目に見えてるんだよね…。
こんな調子で、細々とながら清廉潔白に生息しております。
官能の一幕を過ごした翌日には、またもや別のご婦人からの熱烈なお誘い。
そんなに私の卓越したテクニックが好評なのでありましょうか。
しかたなく、もうひと晩…。
こんな浅はかな戯れ事に興じるのは、私もそろそろピリオドを打ちたいのですが、求められるままにめくるめく快楽の波に溺れ……。
は?
見え透いた私の大ボラなど、すぐに見破られて当然ですか。
そうですか。
すみません。嘘です。丸々妄想です。
練馬のスナック Hのホステス、M子嬢からの
『久しぶりに会いたいですね~!お店で待ってます~!』
なんてお呼び出しメールに昨晩はまんまと嵌ってしまい、鼻の下を伸ばしてのこのこ単身夜の繁華街へと。
店内に突入すれば、ママと練馬ツートップ ちあき姐さんとM子嬢のみ。
他に客人まったく無しかよ!?
軽く一杯呑んで義理を果たしたら、コンビニでパンにおやつでも買って帰ろうか…なんてつもりだったのが、私の入店からも珍しく客足はなく、帰るに帰れず老練の女性陣に取り囲まれ、“飛んで火に入る夏の虫” 宜しく、ここぞとばかりに遠慮会釈なく連中にドッカンドッカン呑まれて私の大切なキープボトルは無惨にも空にされ、ニューボトルを入れさせられ、すっかり餌食にされてしまった始末であります。
凄いな、夜の蝶ってやつは…。私の様な人生のレールからハミ出した落伍者でも巧みに盛り上げて、容赦なく懐を狙い撃つのですから。
で、閉店後、夜の蝶お二方を従え近くのラーメン屋に乗り込んで、記念撮影に及んだのが冒頭の画像。
上がちあき姐さんと,下がM子嬢と。
嘘ぶっこいても全然ホテル内に見えないよね。ただの深夜のラーメン屋でのひとこま。
ラーメンは勿論、麻婆豆腐にレタスチャーハン,青菜炒めと…何を食べても美味いんだ、ここのマスターの料理は!
いつもなら、目の上の瘤 先輩作家T先生が同席されて、毎度目眩のするような下劣な男女の肉欲談義を耳鳴りがするほど拝聴させられ食欲も失せるのですが、昨晩はそんな邪魔者もなかったので、ひときわ美味しく頂いた次第です。
先週は、結構長い付き合いとなるライター ヤマちゃんと、新宿にて久々に一杯。
新宿暮らしの長い彼は、さすがにあちこち良い店を知っていて、案内されたこじんまりとした店は、味にこだわる店主の居心地宜しい料理屋。
長年ボクシングジムにも通う いかつい風貌のヤマちゃん
ホッピーは、白と黒だけじゃなく、赤なんてのもあったのね。私が顔を出す雑多な安酒場じゃお目にかかれないわ。
店主自ら腕を揮ったお勧めの肴に箸は進み、ちょっとお高いレアな赤ホッピーで気分好く酩酊。
その晩もゴールデン街をハシゴしてヘロヘロになっての深夜帰還だったのに、こうしてまた数日後には今度は練馬のスナックでふやけた夜を過ごしてしまいました。
次回はまた近々、当HP責任者 デザイナーT氏との、新宿呑んだくれ慕情編をお伝え申し上げ…
って、オイオイ!ここんとこ酔っ払って意識朦朧になったってネタばっかじゃないのッ!
ちゃんと普段はほとんどシラフで、この前だって真面目にベース背負ってスタジオ行って清くバンド練習に励んだし、そんでもってスポーツジムでストイックに筋トレで汗を掻いて、毎日糠味噌掻き回して糠漬け作りに勤しんでるんですから。
仕事?
…そうね。ご依頼頂いた漫画の仕事、そろそろ取り組みますがな。
すぐに遊んじゃうから、また〆切が近付いてアタフタしちゃうのは、目に見えてるんだよね…。
こんな調子で、細々とながら清廉潔白に生息しております。
<<懐かしの町
|
オヤジたちの熱い新宿 >>