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気まぐれ日記::酒とイバラの日々
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酒とイバラの日々
恥ジャズ.jpg

悪夢さながらの先日のジャズ・バーでの我が醜態が、客人によりご親切にも撮影されてしまっておりました。

公衆の面前で今にも泣きそうに稚拙なベースを奏でる私に、首謀者であるピアニストA氏と、ヴォーカリストのA子さんです。

そして嵐のようなライヴ騒動本番の日から二週間、息苦しいジャズ・バーとは一転した青空の下にて、同じくそのお二方との記念撮影であります。

新木場にて.jpg

件のジャズ・フェスの、打ち上げバーベキュー大会なる催しがあるので、是非ご参加を…とのお誘いを頂き、浮世の義理で昨日は遥か江東区の新木場公園まで、私は足を運んだのでありました。

一介の汚れ絵師風情の私には、小粋なジャズ・バーなど似合いませんが、それにも況して我ながら海も青空も全く似合わないこと!
タダ酒だと言うので、碌に旨くもない焼き過ぎの肉を適当に摘んで発泡酒を呑み散らかしたら、今さら素敵な出会いの一つも訪れる筈もなく、健康的な肉体露わに盛り上がるジャズ祭参加ご婦人衆の楽しげな姿を尻目に、とっととその場を後にするに限ります。

歌も歌えばピアノも奏で作曲もし、その上絵画の手腕もお持ちとの多才なA子女史は近々めでたくご結婚を控え、ご主人となる御仁と睦まじく参加し、暫しの憩いのひと時を満喫されて、前途洋洋たる若い二人は睦まじく去って行かれました。
幸せになるがいいさっ!幸せになりやがれッ、畜生ォッ!!

新木場風景.jpg

普段は威厳ある二児の善き父親,そして家庭を支える善き夫とのA氏と、どこで人並みの幸せから足を踏み外したのか裏街道人生を孤独に一路歩む私は、午後からジャズ部のお稽古。
寝転がって発泡酒を浴びて暢気に過ごしている場合ではありません。ふと気付けば、既にスタジオ開始時刻が迫った危ない時間。

トリオ練習前に師匠にドラムの稽古をつけてもらうとの予定と時間が重なり、生憎BBQ大会には不参加だったドラマーM氏の待つ市ヶ谷のスタジオへと、昼間からすっかりホロ酔い心地のオヤジ二人、有楽町線で急いで向かい、15分ほど遅刻して合流。

新たなる定番スタンダード挑戦曲「酒とバラの日々」他の初稽古を含め、オジサン達の初級ジャズ同好会でありました。
いや、初級は私のみでした。お二人は腕も度胸も立派に中級。妻帯者には何もかも敵いません。


何しろ、スタジオ練習日とバーベキュー大会が重なり、しかたなくベースを担いでの不様な姿で、朝から練馬の自宅より出陣し電車を乗り継いで遥々新木場まで行き野天宴会に参加し、それから市ヶ谷まで行って演奏趣味に興じ、また軽くビール呑んではえっちらと荷物背負って帰って来たのですから、軟弱な生活形態の私にとってはかなりのハードワークの一日。

その点ピアニストは、何もピアノ担いでバーベキューに参加する訳でもなく、スタジオのグランドピアノを弾けば良いのですから、身軽なものです。毎回思いますが、それはドラマーとて同様。
小振りで軽いエレキベースを、軽いギグケースに搭載し、最小限のシールド他機材や財布等を詰め込めば、…ホラね、クソ重い荷物の出来上がり!
ってやつで、昨日はその重い遊び道具を背に、多分かなりの距離を歩いたせいからか、本日は案の定腰痛でダウン。
ギックリ腰の一歩手前かなぁ。
屈むのが辛いから、パンツを穿くのもひと苦労。


そうは申しても、弱った身体に鞭打って、制作途中の原稿を真面目に進めて今週の〆切を守らねば、お銭を稼げやしません。
濃厚な色香発するホステスに会いに、魅惑のスナックにも行かれやしません。
まゆ嬢の店にもまた顔を出したいしなー。

やはり私は、小生意気なジャズ・バーよりも海の見える爽やかな青空の下よりも、場末の猥雑な呑み屋が一番居心地が宜しいようであります。
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