練馬枯れすゝき
2015-07-18 15:56:07 (8 years ago)
実にめっきり嘆かわしい日々です。
色香溢れるご婦人に縁遠いのみならず、羽振りのいい友人すら最近は周りにおりません。
何故ならその答えは明白。私自身が羽振りの悪さこの上ないからでありましょう。
何とも不本意ながら、何故か最近とみに懇意になってしまっているのは、コイツです。
そう、エロ漫画界の重戦車、大先輩T先生その人。
私の如き最底辺の鼻クソ絵描き風情とは一線を画した卓越した画力でその名を轟かすT先生ですが、なに、画業を別にすればただのドエロ親爺です。それはもう十年以上にも渡って私が身を持って幾度となく辟易するまでに体感させられております。
大丈夫。何を記そうが先生宅は現在PCが使えずネットも見られませんので、このブログ文が発覚する恐れは全然ありません。
正々堂々と、クソ爺ィの悪口もこの場でこっそり述べられると言うものです。
そんな訳でして、先生はご自分の仕事を取り組むのにパソコン作業が不能で、カラー原稿の〆切前に厚かましくも私の自宅に乗り込んで来て、私のパソコンを占領する始末なのです。
まぁ、そんな先生でも私に気を遣ってくださるのか、どこでも手に入る安い焼酎のボトルを手土産に持って来るのですから、この際「ボクはバーボン党なんすよッ!何度言ったら覚えるんだッ!?」などと贅沢は言わないことにして有り難く頂戴しています。
かつては尊敬していたT先生が私のパソコンを使ってご自身の作品に着色を進める横で、私は従順な後輩として高尚なマシンガントークで先生を盛り上げます。
「あっ…あのなミツマロ君、キミここにいてへんでえぇからな、この前みたいに早よジムに出掛けてくれへんか?その方がワシ仕事しやすいねん!ホレ、雨も止んだで!」
などと心遣いを見せてくれますが、先生を残して遊びに出かけるなどと失礼な真似もそうできません。
「大丈夫です先生。今日はジックリ先生の横で軽妙なトークを繰り広げて差し上げますから」
ネームやデッサン時と違い、色塗り作業なんざ、傍でどんなバカッ話をしてても邪魔にはならないくらい、同業者として判ってるのです。第一追い出される謂れなどありません。
仕事中の先生相手に半裸姿で寝転がって好き放題に喋りまくってやりました。
宵の口に、無事に先生の仕事は完了。
「ほな、練馬まで軽く呑みに行かへんか?」
これ以上、私もこんなエロ狸のお供も辛かったのですが、生ビールは魅力ですし、冒頭申したように、他に見栄えのいい小洒落た呑み友達もいないし、しょうがないのでT先生と共に練馬の繁華街へ。
一旦呑めば、もっと美味い焼き鳥が食いたいだの刺身が食いたい、あそこの焼そばが美味い…だの、数軒ハシゴ。
しかも、酔った先生は案の定、食欲もさることながら性欲の塊となって、手がつけられません。
道行く先々で肌の露わなご婦人を目にするたびに、獰猛な獣の如き喉を鳴らし凶暴な眼つきとなり、どうしたらそんな卑猥な発想ができるのかと感嘆してしまうような下劣極まりない発言をなさいます。
ピザをしみじみ堪能するT先生
こうして、繁華街にて親爺二人の飲食で無駄な散財をしただけ。
今日は素直に、こんなのは放っておいてスポーツジムに行って健全な汗を掻けば良かった…!と後悔の念に苛まれつつ帰還したのでありました。
この通り、つくづく嘆かわしい昨今です。
色香溢れるご婦人に縁遠いのみならず、羽振りのいい友人すら最近は周りにおりません。
何故ならその答えは明白。私自身が羽振りの悪さこの上ないからでありましょう。
何とも不本意ながら、何故か最近とみに懇意になってしまっているのは、コイツです。
そう、エロ漫画界の重戦車、大先輩T先生その人。
私の如き最底辺の鼻クソ絵描き風情とは一線を画した卓越した画力でその名を轟かすT先生ですが、なに、画業を別にすればただのドエロ親爺です。それはもう十年以上にも渡って私が身を持って幾度となく辟易するまでに体感させられております。
大丈夫。何を記そうが先生宅は現在PCが使えずネットも見られませんので、このブログ文が発覚する恐れは全然ありません。
正々堂々と、クソ爺ィの悪口もこの場でこっそり述べられると言うものです。
そんな訳でして、先生はご自分の仕事を取り組むのにパソコン作業が不能で、カラー原稿の〆切前に厚かましくも私の自宅に乗り込んで来て、私のパソコンを占領する始末なのです。
まぁ、そんな先生でも私に気を遣ってくださるのか、どこでも手に入る安い焼酎のボトルを手土産に持って来るのですから、この際「ボクはバーボン党なんすよッ!何度言ったら覚えるんだッ!?」などと贅沢は言わないことにして有り難く頂戴しています。
かつては尊敬していたT先生が私のパソコンを使ってご自身の作品に着色を進める横で、私は従順な後輩として高尚なマシンガントークで先生を盛り上げます。
「あっ…あのなミツマロ君、キミここにいてへんでえぇからな、この前みたいに早よジムに出掛けてくれへんか?その方がワシ仕事しやすいねん!ホレ、雨も止んだで!」
などと心遣いを見せてくれますが、先生を残して遊びに出かけるなどと失礼な真似もそうできません。
「大丈夫です先生。今日はジックリ先生の横で軽妙なトークを繰り広げて差し上げますから」
ネームやデッサン時と違い、色塗り作業なんざ、傍でどんなバカッ話をしてても邪魔にはならないくらい、同業者として判ってるのです。第一追い出される謂れなどありません。
仕事中の先生相手に半裸姿で寝転がって好き放題に喋りまくってやりました。
宵の口に、無事に先生の仕事は完了。
「ほな、練馬まで軽く呑みに行かへんか?」
これ以上、私もこんなエロ狸のお供も辛かったのですが、生ビールは魅力ですし、冒頭申したように、他に見栄えのいい小洒落た呑み友達もいないし、しょうがないのでT先生と共に練馬の繁華街へ。
一旦呑めば、もっと美味い焼き鳥が食いたいだの刺身が食いたい、あそこの焼そばが美味い…だの、数軒ハシゴ。
しかも、酔った先生は案の定、食欲もさることながら性欲の塊となって、手がつけられません。
道行く先々で肌の露わなご婦人を目にするたびに、獰猛な獣の如き喉を鳴らし凶暴な眼つきとなり、どうしたらそんな卑猥な発想ができるのかと感嘆してしまうような下劣極まりない発言をなさいます。
ピザをしみじみ堪能するT先生
こうして、繁華街にて親爺二人の飲食で無駄な散財をしただけ。
今日は素直に、こんなのは放っておいてスポーツジムに行って健全な汗を掻けば良かった…!と後悔の念に苛まれつつ帰還したのでありました。
この通り、つくづく嘆かわしい昨今です。