四谷忘年小宴
2019-12-22 01:02:11 (4 years ago)
吹けば飛ぶ様なヤサグレ絵描き風情の私がひっそりながらも運良く生き存えているのも、長年貴重な食い扶持の素を運んでくださる編集者お二方のお蔭であります。
ほぼ毎月恒例の情報交換の席を設け、酒と肴に舌鼓を打つ業界三人小宴も、忘年会の時期を迎えました。
小洒落た見世の立ち並ぶ四谷の夜、蕎麦が主体の呑み屋にて、哀愁の盃を酌み交わしました。
まだ脂ぎった年代の頃には、こんな場には白粉塗った甘い香りのする、多分触ったら柔らかそうなご婦人もご参加くださったこともありましたが、生憎今やそんな粋な真似は夢か幻か…潔くオヤジ衆三人のみの清い酒席です。
蕎麦屋の天麩羅は美味い!
北海道での名物との黒い蕎麦を手繰る
なかなかのお値段の蕎麦屋からもう一軒、敏腕編集者二方と底辺絵描きの酒宴は続き、次の居酒屋を物色。しかしこの夜は同様に忘年会の面々が犇めき合い、どこもかしこも賑わい混んでます。
何とか滑り込めた居酒屋で、クエン酸サワーを啜ってもうひと談義。
何と令和元年の最後の一席は仲良く三人、高級プリンで締め括りました。
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