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晩秋T先生祭
数々の想像を絶する卑猥な戦歴をお持ちの本格エロ漫画家 T先生。

そのT先生から先日お誘いを賜り、毎年恒例の出版業界パーティーに顔を出してきました。


淫王T先生.jpg

「笑う紙の会」。
日に日に肌寒さを覚えゆく昨夜、新宿の某会場にての立食による宴でありました。


初めてこの会に参加すると我々にお声を掛けてくださったのは、フリーライターのM女史。

早速T先生は下腹部の血流を活性させて、彼女に穏やかに語り始めます。

語るT先生.jpg

そこは喧騒のパーティー会場。
飲み食いに専念し、先生のお話もなかなか聞き取れませんでしたが、断片的に耳に入る言葉は…、案の定いつもの通りでした。

「そやねん、そのワシの愛人はそれまでほんの数分の挿入しか知らなかったんやがな…」

先生は初対面のご婦人相手に、また例の逸話を始めております。

この何年もの間…先生の “愛人日記 九日間風呂に入らせない身体での凌辱性行為一代記” を何度拝聴したことでありましょう。

私はあまり関わり合いになりたくもなかったので、先生のテーブルからは身を引いてビールをグイグイ流し込みカレーライスに取り組みます。

「えぇ~!?
そんなに長く入れてられたら…どうにかなっちゃいませんかぁ~?」

「グワハハハッ…、そこはワシの腕の見せどころやねん!
たまに抜いてはオーラルで責めてやな…昼から夕方まで目一杯…」

背中ごしにも先生の低音声が嫌でも時折耳に入ってしまいます。
一体どこまで性行為のことばかり考えていらっしゃるのでしょうか、この先生は…。


T先生とライター女史.jpg


その後、我々が連れションに臨むトイレにて、M女史がちょうどレディースルームからお出になるところと重なり、私がほんのサービスタイムとして先生の放尿姿を彼女に披露してから、M女史は一切こちらには近寄ってはいらっしゃいませんでした。
余談ながらこれは実話です。



敢えてお名前を伏字には致しません。
かねてより敬愛する漫画家の岩田和久先生。
先生のその巧みな描写力には、三流絵師たる私はただただ圧倒され畏敬の念を惜しみません。
岩田先生の手腕こそ、まさにキング・オブ・アーティスト。

今まで幾度か、漫画家衆の宴にてその岩田先生のお姿を拝してはおりましたが、今回フランクに会話をさせて頂いたことが私にとって何より光栄なひと時でありました。

岩田先生&T先生.jpg
両巨匠、尊敬する岩田先生(左)と、尊敬していたT先生


「立食は却って腹減んねんなぁー!
…いや、それより今のワシの欲するのは女や!オナゴやオナゴ!
ワシ、オナゴのいる店に行きたいねん!!ガウッ…ガウゥッ…!!」

結局その夜はT先生のお相手をするしかない…と現状を受け入れ腹を括った私。
しつこくガボガボ呑んでは甘味まで平らげ居座ったパーティー会場を後にして、先生と共にタクシーにて練馬の繁華街へと向かいます。

先生とは長年の馴染みのホステス M嬢お勤めのスナック 花○○へと。

ここでもT先生の勢いは留まりません。
ホステスに囲まれた先生は、アルコールもだいぶ進み、猥談を繰り広げるだけでは治まらず今にも陰茎を露出させて暴れ回らんかの騒ぎです。

先生とは初対面のホステス嬢は、練馬で噂の淫獣大王との遭遇に内心驚愕の面持ちながら、それでも不思議と女性を惹きつける先生の話術でしょうか、赤裸々な話題にも職務熱心なのか興味深げに応えます。

「グワハハハッ、あの時は参ったねん!
何しろ左の金玉から太腿まで腫れ上がってもうてやな、痛ぅて痛ぅて歩けなくなってもたね~ん!!」

「えぇ~!?
それって…お一人で…その、やってらしたんですよね?
どんな風にやったんですかぁ?」

その質問に、先生は待ってましたとばかりに生唾を飲んで舌なめずりをします。

「それはな、ワシのオ○ニーは凄いんやで!
あれはな……」

先生は濁った目を爛々と輝かせては例の “自慰行為左金玉バイ菌事件” の詳細を、妙齢のご婦人衆相手に喜々として語ろうとします。
常に変態性欲を溢れさせる先生としては、これこそ極上の瞬間でありましょう。

しかし、私にも正義感はあります。

「まっ、待てっ!待ちなさい君たち!聞くんじゃない!
その話はそこまでっ!これ以上掘り下げてこんな男の不潔な話を聞いてしまったら、ショックで一生トラウマになるぞっ!
やめやめッ、やめぇッ!!
オイいい加減にしろっ、エロジジィ!」

T先生の漫画家としてのご活躍には到底及ばぬ不肖の後輩ではありますが、それ以前に一人の常識人として、私はそこで先生の世にも穢れた悍ましい話題を強引に中断させた次第であります。

“こんなオ○ニーをしたら、尿道からバイ菌が入って金玉が腫れて歩けなくなる”
その様な通常の生活上絶対に有り得ない医学知識と禍々しい情報を、一体何処の誰が求め役立てるでありましょう!?
これは人として正しい選択であったと、自負しております。


花樹林にて.jpg



酔い心地好くスナックを去り、最後にシメの腹ごしらえ。
居酒屋にてクールダウンです。

庄やでシメ.jpg
暴れ回った挙句 漸く落ち着いた先生


それにしても深夜にまたコッテリ食うわ食うわ、オッサン二人。

庄やの料理.jpg
この通り、焼きそばにモツ煮込み,牛タン,チャーハン!

綺麗に腹に収めては、賑わう街中で遠慮会釈なしに豪快な放屁を連発するT先生。

「やっぱ(ブゥ~)人と会って語らい遊ぶのは(ブゥゥ~)良ぇなぁ~!
Mちゃんとも久々(ブリリッ)に会ぅたんやが、元気そう(ブボォッ)で良かったねん!
ほなミツマロ君、年内には皆で集ま(ブブゥゥ~~ッ)ろやないか!」

「ゴホッ、ゲホッ、ゴフッ……
は、はい先生…。お気をつけて。
おやすみなさい」
満足げにタクシーで去る先生を見送ります。


こうして、覚悟の上とは言えどT先生とのとんだ一夜でありました。
浮世の義理,また先輩作家へのご奉公ながら毎度先生の生命力旺盛なお姿には辟易しつつ、心底感服致します。人としてはさておき、その点だけは先生のバイタリティーを見習いたいものです。

本日は折角の晴天なれど、一切の活動を中止にしておとなしく自室で静養に徹すると致します。
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