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気まぐれ日記::味気ない夏でした
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味気ない夏でした
レビトラ.jpg

この1錠で、何と2,100円ですのよ!!

さぁ~、果たしてどうなることでしょう?


それはさておき、この夏もほとんど室内に籠もり、不埒な原稿制作に精一杯でして、何ひとつ夏らしい行事を体感することもありませんでした。

せめて浴衣姿にでもなり、浴衣美人と睦まじく花火大会だの縁日やらに顔を出すくらいはしたかったのですが、そんな暇もなし。
暇以前に、浴衣美人の心当たりがございませんでした。
厳密に申しますと、当方から幾人か心当たりはあれども、浴衣美女側から私は心当たりではないという痛ましい現実がそこにあったのでしょう。

…などと理屈っぽく解析しても、生き続ける自信がなくなるだけですので、これ以上考えないように致します。
相変わらず幸薄く不健康に、架空の人妻のお尻がどうしただの何だのの描写に精魂を傾けておりました。


氷イチゴ.jpg

偶々、天袋の奥から発掘した古物のカキ氷製造機を活用して、執筆の合間に慎ましく涼を取っていたくらいです。
氷イチゴに氷メロン,ラムネ味の氷ブルーに、みぞれシロップに茹であずきを乗せて氷あずきなんかもこしらえて、孤独に縁日気分を味わったのが、この夏の思い出です。


〆切に追われ先日何とか職務を果たし、嵐のような多忙の日々から漸く解放されて、運動不足解消にと今週は連日スポーツジムに通いました。
もう何年も会員になっている歌舞伎町のスポーツジムですが、お盆に大改装が行われまして、久しぶりに行ってみると、なるほどガラリと変貌。
これまでの明るい雰囲気のジムから、黒を基調としたダークな渋い空間となり、グッと高級ジムみたいになっておりました。
他のジムに移ったかの、ちょっとしたお得感。

ボテボテの醜い身体を筋トレの真似事で慰め、ひと汗掻いたらこれまた改装されたお風呂でサッパリ。
私にとってはひと足遅く訪れたささやかな夏休みです。



考えてみれば、何とも侘しい人生を私は選択してしまいました。
旅行にもすっかり縁遠くなっております。
夏から秋にかけてのこの時期でしょうか、優雅に川釣りの趣味でも持って、たまにはキャンプのひとつでも堪能したいものです。

仲間数人と山奥に行って、自然に囲まれバーベキューでもしたいなぁ…なんて想いを馳せつつ、独房に等しい自室で〆切に焦りつつ過ごし、熟れた婦人の肉体を描写するのが私に課せられた生業です。
もう何年もそんな淫らな女性を空想し描き続け、出版社から送られてくるエロ雑誌を目にして…、つくづく私は思います。

“どこにいるんだ!?そんなエッチな女がぁーッ!!
連れて来いっ、来てみやがれぇッ、今すぐここにッ!!”



失礼。些か取り乱してしまいました。
私も過去には、キャンプだバーベキューだのに幾度か参加した経験はあります。
テレビでそんな光景を垣間見て憧れはするものの、残念ながら所詮インドア派の私には性に合わないとの感想を持ったことを思い出します。

山々の自然に囲まれ渓流のせせらぎを聞きながら、冷えた缶ビールで喉を潤し、料理自慢が腕を揮ったアウトドア料理を豪快に頬張り、気の置けない仲間と語り合い…。
たしかにそれは、贅沢で楽しいひと時かもしれません。

しかし実際には、あんなのは準備も大変なら後片付けも面倒だし、陽も落ちてきた頃から、身体中虫に刺されて痒いの鬱陶しいのなんの…!それで虫除けスプレーなんざ自らに振り撒けば汗と一緒になってベトベトするわで、益々気持ち悪いったらありません。
空気が美味しい…かどうだか知りませんが、口の臭いオヤジ連中に取り囲まれてはマイナスイオンもヘッタクレもありゃしません。

夜寝ようったって、下がゴツゴツのテント内で横たわったところで、お坊ちゃん育ちの私にはどうにも落ち着きません。バーベキューまでは結構ですが、寝る前にはちゃんとお風呂に入って、フカフカの蒲団に包まらないと、寝た気がしません。
至近距離で無神経に煩いイビキを掻きつつ臭い息を吐き散らかす不細工な男友達なんぞは、その場で殺したくもなりましょう。

その上、深夜に知らない人から起こされ、「すみません、車が崖から落ちて…、友達が閉じ込められてるんです!どうか助け出してください」なんて頼まれ、ついて行ったら自分が危うく崖から落とされそうになってしまい、実は幽霊の仕業だった…なんて怖ろしいことにもなりかねません。

第一、うんこがしたくなったら一大事です。
育ちの良い私に、野糞は無理です。簡易トイレの和式便器も断じて嫌です。

ここだけの話ですが、思えばかれこれ二十年近くも以前より、私は “ウォシュレット専用アヌス” の体なのです。
シャワートイレでしか心地好く排便ができない、高貴なブルジョア・アナルなのであります。

それが山奥のキャンプ場だかの薄汚い和式トイレでは、臆病者で人見知りの我がアーヌスは縮み上がってしまうこと必至でしょう。


私の菊座方面に関する話題は、掘り下げて力説しても誰にも喜ばれそうもないので留めておきますが、要するに、私にはキャンプだの無人島生活だのアウトドア活動は体質的にも向いていないと言う結論であります。



そうこうしているうちに、今月もこんな私に有り難いもので次なる漫画の仕事が重なってしまい、これからはもう暢気にジム通いや散策どころでもなく、原稿に追われて再び籠城生活に突入です。

エアコンの効いた快適な室内で、疲れたら寝床に転がればいいし、アーヌスにシャワーは当たるし、〆切さえ守れば勝手気儘なスケジュールで仕事ができて、日々銀シャリが頂けるのですから、私は幸せ者です。
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