日焼けにほえろ!
2012-04-20 14:26:11 (12 years ago)
当ブログの更新をお待ちくださっていた数少ない奇特な皆さま、お久しぶりでございます。
大丈夫、腐乱死体と化すことなく何とか細々と生息しておりました。
こんな低俗な私ですから、日々悠々自適に儚い人生を暢気に過ごしているかとお思いかもしれませんが、これでも多忙の時には一心不乱に、全国の男性諸氏の下腹部の血行促進を願って、不埒な作品制作に勤しんでおります。
ヤサグレ作家の私ではありますが、出版社よりご依頼を頂戴した原稿の進行が二本重なりまして、ここしばらくは自室に籠って執筆活動に精一杯の日々でありました。
好きな酒も、ほとんど呑んでおりません。
鬼の形相さながら原稿に心血を注ぎ職人生活を送っていた次第です。
せっかくの季節も何も…お花見などは無論、以ての外!
…まぁ、練馬の知人から花見宴のお誘いを頂いて、たった一度顔を出させて頂いただけです。
酒などは、ご愛嬌でほんの2~3滴ほど嗜んだだけでしょうか。近所の酒屋で買った高級焼酎を手土産に義理を果たし、桜の木の下で心地好く暗くなるまで呑み続け、多少ヘロヘロになって記憶が朧げに帰ってきただけのことであります。
多忙なれども人付き合いも尊重しつつ嵐の如きゴールデンウィーク進行に巻き込まれ、ここしばらくは原稿執筆に集中するのみの生活で、指定された〆切を二日遅れてしまうものの、無事に乗り切りました。
ペン入れを終えた原稿をスキャンし、それからはデジタル処理に手こずり、完成させた作品データを圧縮し、何とやらだかにアップロードし、そのURLとやらをペーストして、担当編集氏宛てにメール送信。
で、任務遂行!
以前にもこの我が駄文ブログで同じことを申したかもしれませんが、つくづく…便利なご時世です。
ほんの数年前まででしたら、徹夜明けでボロボロのヘトヘトになって原稿を完成させたら、休む間もなく原稿を編集者に渡さねばなりませんでした。
幾日も風呂にも入らぬ己の身体から発せられる、納豆と干物に糞尿を混ぜたかの強烈な香りを世間様の鼻から少しでも欺こうと、適当に手に取った消臭剤だか殺虫剤だかのスプレーを自らに振り掛け、弱った足腰で出版社やら最寄駅まで向かったものです。面白くもない無精髭だらけのキナ臭いエロ編集者相手に、下げたくもない頭を下げて、疲労時に話したくもない社交辞令のひとつも口上して、心にもない愛想笑いを浮かべて生原稿を手渡していた頃が、今となっては最早考えられません。
もっとも…私が偉そうに申せる話ではなく、それは担当の編集さんとて同様でしょう。いくら仕事とはいえ、怪しげな小太りの三流漫画家に会いにのこのこ足を運びたくもなかったことでありましょう。
さて、そんな訳で〆切を二日過ぎて無事に原稿作業を完了した時刻が…、また私の不徳の致すところで、いわば掟破りの、夜も真夜中。それじゃー〆切三日遅れと同じじゃん!?なんて意地悪言わないのッ!
こんな時間では…せっかく漸く暇な体になったところで、呑み友達を一杯お誘いするにはさすがに些か不謹慎。
半月以上もの間仕事で一人閉じ籠り、その上一人で居酒屋に行って茄子の漬け物でも齧りながら枡酒なんぞを傾け…だなんてな自己愛に浸るほど、私は孤独を愛してもおりません。
それならば、いっそストイックに、暫しの運動不足解消を図り、久々に深夜のジョギングにでも勤しもうか…と思い立ったのです。
“深夜に一人ひた走るダンディーなナイスミドル” をテーマに、着衣をコーディネート。
…が、やっぱり今ひとつの気分で、それも何だか侘しいやとの心持ち。
運動なら、明日にはスポーツジムに行って汗を流す予定だし…。
そうだっ、練馬に、朝6時まで営業しているスナックがあったはず!と、結局は呑んだくれに相応しい結論に至り、計画変更。
練馬駅繁華街のビルにあるスナック Gへと、いそいそ向かったのでありました。
関西出身の男前マスターと、たまたま一人で呑みに来ていた陽気なホステス嬢とで、夜が白んでくるまで呑んで唄ってのドンチャン騒ぎ。
またしても、帰りはほとんど記憶がございません。
しっかり睡眠を摂って、それでもまだ深酒は抜けずに頭はフラフラ。
何とか自らに鞭を打ち、新宿のスポーツジムへと。
酒抜き及び復帰トレーニングで軽く汗を掻き、サウナとお風呂でアルコールも飛ばし、身も心もシャッキリ。
そこまでは、順調だった…と言えましょう。
ふと、私がガラにもない「日焼けサロン」なんぞに突入してみたのは、前回の当ブログで掲載した、自らのスナップ写真がキッカケでありました。
元来色白の体質で、況してや、こんな日陰稼業のインドア生活。
仕方がないとは言え、それにしたところで余りにも不気味なまでに貧弱そのものの我が肌色に、自己嫌悪に陥ってしまっていたのでありました。
そこで密かに一念発起して、ジムの後に歌舞伎町の日焼けサロンに思い切って行ってみたのです。
何だかわからないまま、綺麗な小麦色のお嬢さんに案内されて、私は小金持ちのオジサンを装い、ゴージャスに40分コースをオーダーしたのです。それも、「酸素バー」なるよくわからないオプションまで豪勢につけて。
全裸姿で、殺風景ながらも南国気分!?
こんなんで、焼けるのかね??
…と、ひと仕事上げた休日のバカンスを楽しみ、帰宅。
やはり、肌の弱い私は、無理をしてしまったようです…。
ね?この通り、全身コンガリ…真っ赤っか!!ヒリヒリ痛いってばさ!
お尻もまるで猿みたい!見せないけどさ。
これじゃ痛々しくてジムにも行けないし…、おとなしく寝てます、今日は…。
大丈夫、腐乱死体と化すことなく何とか細々と生息しておりました。
こんな低俗な私ですから、日々悠々自適に儚い人生を暢気に過ごしているかとお思いかもしれませんが、これでも多忙の時には一心不乱に、全国の男性諸氏の下腹部の血行促進を願って、不埒な作品制作に勤しんでおります。
ヤサグレ作家の私ではありますが、出版社よりご依頼を頂戴した原稿の進行が二本重なりまして、ここしばらくは自室に籠って執筆活動に精一杯の日々でありました。
好きな酒も、ほとんど呑んでおりません。
鬼の形相さながら原稿に心血を注ぎ職人生活を送っていた次第です。
せっかくの季節も何も…お花見などは無論、以ての外!
…まぁ、練馬の知人から花見宴のお誘いを頂いて、たった一度顔を出させて頂いただけです。
酒などは、ご愛嬌でほんの2~3滴ほど嗜んだだけでしょうか。近所の酒屋で買った高級焼酎を手土産に義理を果たし、桜の木の下で心地好く暗くなるまで呑み続け、多少ヘロヘロになって記憶が朧げに帰ってきただけのことであります。
多忙なれども人付き合いも尊重しつつ嵐の如きゴールデンウィーク進行に巻き込まれ、ここしばらくは原稿執筆に集中するのみの生活で、指定された〆切を二日遅れてしまうものの、無事に乗り切りました。
ペン入れを終えた原稿をスキャンし、それからはデジタル処理に手こずり、完成させた作品データを圧縮し、何とやらだかにアップロードし、そのURLとやらをペーストして、担当編集氏宛てにメール送信。
で、任務遂行!
以前にもこの我が駄文ブログで同じことを申したかもしれませんが、つくづく…便利なご時世です。
ほんの数年前まででしたら、徹夜明けでボロボロのヘトヘトになって原稿を完成させたら、休む間もなく原稿を編集者に渡さねばなりませんでした。
幾日も風呂にも入らぬ己の身体から発せられる、納豆と干物に糞尿を混ぜたかの強烈な香りを世間様の鼻から少しでも欺こうと、適当に手に取った消臭剤だか殺虫剤だかのスプレーを自らに振り掛け、弱った足腰で出版社やら最寄駅まで向かったものです。面白くもない無精髭だらけのキナ臭いエロ編集者相手に、下げたくもない頭を下げて、疲労時に話したくもない社交辞令のひとつも口上して、心にもない愛想笑いを浮かべて生原稿を手渡していた頃が、今となっては最早考えられません。
もっとも…私が偉そうに申せる話ではなく、それは担当の編集さんとて同様でしょう。いくら仕事とはいえ、怪しげな小太りの三流漫画家に会いにのこのこ足を運びたくもなかったことでありましょう。
さて、そんな訳で〆切を二日過ぎて無事に原稿作業を完了した時刻が…、また私の不徳の致すところで、いわば掟破りの、夜も真夜中。それじゃー〆切三日遅れと同じじゃん!?なんて意地悪言わないのッ!
こんな時間では…せっかく漸く暇な体になったところで、呑み友達を一杯お誘いするにはさすがに些か不謹慎。
半月以上もの間仕事で一人閉じ籠り、その上一人で居酒屋に行って茄子の漬け物でも齧りながら枡酒なんぞを傾け…だなんてな自己愛に浸るほど、私は孤独を愛してもおりません。
それならば、いっそストイックに、暫しの運動不足解消を図り、久々に深夜のジョギングにでも勤しもうか…と思い立ったのです。
“深夜に一人ひた走るダンディーなナイスミドル” をテーマに、着衣をコーディネート。
…が、やっぱり今ひとつの気分で、それも何だか侘しいやとの心持ち。
運動なら、明日にはスポーツジムに行って汗を流す予定だし…。
そうだっ、練馬に、朝6時まで営業しているスナックがあったはず!と、結局は呑んだくれに相応しい結論に至り、計画変更。
練馬駅繁華街のビルにあるスナック Gへと、いそいそ向かったのでありました。
関西出身の男前マスターと、たまたま一人で呑みに来ていた陽気なホステス嬢とで、夜が白んでくるまで呑んで唄ってのドンチャン騒ぎ。
またしても、帰りはほとんど記憶がございません。
しっかり睡眠を摂って、それでもまだ深酒は抜けずに頭はフラフラ。
何とか自らに鞭を打ち、新宿のスポーツジムへと。
酒抜き及び復帰トレーニングで軽く汗を掻き、サウナとお風呂でアルコールも飛ばし、身も心もシャッキリ。
そこまでは、順調だった…と言えましょう。
ふと、私がガラにもない「日焼けサロン」なんぞに突入してみたのは、前回の当ブログで掲載した、自らのスナップ写真がキッカケでありました。
元来色白の体質で、況してや、こんな日陰稼業のインドア生活。
仕方がないとは言え、それにしたところで余りにも不気味なまでに貧弱そのものの我が肌色に、自己嫌悪に陥ってしまっていたのでありました。
そこで密かに一念発起して、ジムの後に歌舞伎町の日焼けサロンに思い切って行ってみたのです。
何だかわからないまま、綺麗な小麦色のお嬢さんに案内されて、私は小金持ちのオジサンを装い、ゴージャスに40分コースをオーダーしたのです。それも、「酸素バー」なるよくわからないオプションまで豪勢につけて。
全裸姿で、殺風景ながらも南国気分!?
こんなんで、焼けるのかね??
…と、ひと仕事上げた休日のバカンスを楽しみ、帰宅。
やはり、肌の弱い私は、無理をしてしまったようです…。
ね?この通り、全身コンガリ…真っ赤っか!!ヒリヒリ痛いってばさ!
お尻もまるで猿みたい!見せないけどさ。
これじゃ痛々しくてジムにも行けないし…、おとなしく寝てます、今日は…。
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