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革かむり慕情
美脚の眩しいご婦人と睦まじくピクニックに出掛けたわけでもなく、色香溢れる奥さん連中に囲まれバーベキュー大会に参加したわけでもなく、はたまた紅顔の美少年と大自然の下で渓流釣りに興じるでもなく、今年もひっそりと自室で原稿描きに追われるばかりの、私のゴールデンウィークでありました。

まぁ別に美少年と釣りをしようって願望など私にはありませんが。趣向を変えてちょっと言ってみただけです。


自身の生活を綴った当ブログではありますが、我ながら嫌になるほど面白くも何ともないので、ご多忙中の有権者の皆様、時間の無駄ですからどうかお読みにならないで下さい。


と前置きをさせて頂いた上で…。

それでも読むの?

じゃあいいけどさ…。


先日携帯の機種変更をして買った iPhone は、アプリの多様性と地図機能には呆れるほどに吃驚仰天!
PCでも感動しましたが、携帯でも住所を打ったら、地図はもちろん、拙宅から近所,果ては千葉県の叔母の家の写真だって出てくるんですから!
それもキョロキョロ見回せるんですぜ旦那!

恐る恐る、練馬のエロ・ゴッドファザーT先生の仕事場の住所を打ち込んで、周辺を視察してみました。
緑の豊富な閑静な住宅地で日夜、世にもエゲツない淫猥作品を執筆されていらっしゃるのですね先生。

考えるに、これからは他人に下手に住所を知らせられませんよね。いとも簡単に、住まいの環境から生活レベルが推し量られてしまうのですから。

…なんてな感想は、今どき既に当たり前の感覚なのでしょうか。
しかしながら、クラスの可愛い女の子の家を、番地を頼りに悪友と連れ立ち探索に出掛け、必死で突き止めて、二階の物干し台に干してあるフリルのついた下着を発見し仰ぎ見ては、苦労を共にしここまで辿り着いた友と肩を抱き合い感涙に咽んだ…そんな中学二年のあの日の感動も、このような便利過ぎる利器がもし手元にあったら、それ程には味わえなかったであろうと思うに、私は今後の日本の未来を憂わずにはいられません。

そうした文明の利器に呆気に取られる一方では、私の携帯電話は肝心の電話機能が利用できません。
それは決して機械が壊れているからではなく、壊れているのは私の人脈と人望であるという事実を、私は百も承知しております。
以前はよく婦女子から、メールも来たんだけどなー。
メールも着信も、未だ編集さんから1~2度来たのみです。日本の未来よりも、どうやら私は我が身の将来を憂わなくてはなりません。


寂しさを紛らわす為に、せめてもの気休めとして、またしても私はネット通販にて相も変わらぬ粗相を繰り返してしまいました。
今回はまたそんなささやかな話題でお茶を濁すと致します。

似たり寄ったりのこんな鞄をまた…。

Greed.jpg

ネットで何気なく物色しているうちに、四角っぽくない餃子みたいな形(でしょ?)の私好みのデザインに一目惚れしてしまいまして、朝から酒の力を借りて一人で酔っ払った勢いで、注文。

届いて実物を手にしてみたら期待外れの品で些かガッカリ…なんて事も、「通販道」では覚悟しなければならない落とし穴でしょうが、数日後に到着した品は、革の質感は期待に違わず重厚で、金具も真鍮製でしっかり,色具合も私の好みの渋い臙脂色で、文句ナシ!

…ではあるのですが、増殖を続ける私の歴代大小鞄コレクションと、今回の品が確実に相違する条件が一つ。
それは、今回購入の一品は“古物”であるという点です。
つまり、実はリサイクルショップの中古品。

ですから無論相当の安価で購入したのですが、鞄の中古品を買ったのは初めて。
自称レザーマニアの私の拙い見解では、新品だったら恐らくは4万円前後の品?…でしょうか。
それが送料込みでも万札は飛ばない額でしたから、セコハン品としては相応の額でありましょう。

それにしても、これまで私はAV機器にギターやカメラの中古品でしたら、さほどの拒否感も嫌悪感もなく入手して愛用してきましたが、鞄となると、さすがに少々の不気味感は否めません。
内ポケットから紙片が出てきて、開いてみたら、何処かの病院の領収書。女性名宛てで、「泌尿器科」の文字。

う~ん、他人様の人生の断片が垣間見えて、ロマンチック…!

…なワケないよね。まぁそりゃ色々考えちゃうと、ちょっと気味が悪いわな。
故人の遺品とかだって、不思議ないですもんね。
もちろんそれは楽器だってクラシックカメラだってそうなんでしょうけど、鞄となると、何故か一層不気味。

とりあえず鞄の表裏を引っ繰り返して、ベランダの物干し竿にぶら下げて内部の埃等を念入りに掃って、半日程風通しして、それから表面の革には、革愛好家ご用達「ラナパー」を塗布し、丹念に磨きました。

と、当初は心なしか違和感も感じたのですが、確かに元々の品質は良く、収容量も程よく装着感も背中にピタリと収まり心地好く、申し分ありません。

ですが、革製品の醍醐味は、“自分自身で使い込んで革の味わいを出す”ことに他なりません。
やっぱり今後は、革鞄だけは新品を買おうと感じた次第です。

大体毎度のことながら、私が鞄を買う行動は“逃避願望”の深層心理の表れのようです。
当分原稿に精一杯で、室内籠城生活を余儀なくされて、今月も何処に出掛ける予定もありません。
新着鞄は、いなげやにお買い物に行く時に密かに利用するくらいです。


で…だからそれが一体どうしたと言うのでありましょうか。
たかだかリサイクル品の鞄一つで、何もここまで躍起になって語る事もございません。
さんざ熱く語ったところで、どうせ半年か一年もしないで早々に飽きて、また他の鞄に目移りするであろう事は明らかであります。

何しろ私は、鞄だけでなく女性遍歴も同様でして、惚れて女をモノにして、愛欲の限りを尽くし好き勝手に弄んだ揚げ句には飽きて見向きもせず、次なる標的の女に乗り移ろうって悪行を続ける、相当なワルなのですから…。



すみません。
とんだ嘘で、つい見栄を張ってしまいました。
皆さん本当にすみません。今のは嘘です。
真実の私は、惚れた婦女子を想って想って、惚れ過ぎてセン○リ掻き過ぎた果てに、飽きてしまって実際にアタックする気力も萎えてしまう、ただの善良な腑抜けマス掻き野郎です。
あすみちゃんごめん。もう掻き過ぎちゃった。


こんな他愛無い出来事を語るくらいしかない、私のゴールデンウィークでありました。
えぇいっ、面白くないついでに、私の革鞄コレクション公開だぁ~!

革コレ.jpg

…あほでしょ。

この様に行動範疇の狭い私でありますから、次回はまた、せいぜいオヤジ臭いオヤジ同士で呑んだくれて何がどうした…なんて、しょーもない話題でしょう。

では次回更新に、期待しないで下さい。
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