居酒屋寄席ナイト
2010-07-22 19:59:32 (13 years ago)
『奥さん…エヘへ、俺もうこんなに○○くなってるぜ…』
『ダメぇ…あはぁ~ん』
『奥さんだって、こんなに××てるじゃないかっ』
『あっ、ああぁ~ん』
…なんて穢れた漫画の制作に、ここしばらくは明け暮れておりました。
私はどこぞの奥さんと、そんな淫らな行為をしたことなんか、ないぞ~ッ!!
無事に入稿を果たし、ひと仕事上げてシャバの空気を吸える身分となった昨日は、新宿のスポーツジムで醜いボテ腹を鍛え、暑気払いに夕刻から居酒屋で一杯。
そこは昨年から度々顔を出している「大小原」という店であります(「おおこばら」ではなく「だいしょうっぱら」でもなく、「だいこはら」です)。
その大小原では、毎月第三水曜日に行われる恒例の「大小原寄席」なる催しがありまして、落語好きの編集さん二人と共に、私は昨夜初めてその寄席を鑑賞させて頂きました。
座敷席の奥に高座が作られ、そこで若い噺家さんが三人、次々と一席。
私はかぶりつきのアリーナ席にて、冷や酒をちびりちびりと呑りながらの寄席鑑賞、なかなかに粋な夜でありました。
十代目桂文治さんと懇意にされていたという大小原のご主人と、私(衛生管理上モザイク処理)です。
現代遊女との交遊も益々お盛んで、顔の色艶も宜しい編集者G氏に撮影して頂きました。
久々のアルコールですっかり気分よく酩酊に及んだ私は、初対面の笑福亭里光さんを掴まえてタチ悪くクダを巻いたような記憶が…。
天下無敵の酔っ払いと化し、お客さんに対し逆らえないのをいいことに、無謀にもプロの噺家さん相手に勝手で支離滅裂な落語論を展開させるとは、酔いから醒めてみれば赤面の至りであります。
それにしても、人が酒を味わう眼前で、小便屋(?)活躍の噺「有馬小便」を熱演した里光さんには、大物の片鱗を垣間見た気がします。
落語は十代の頃から好きで、名人の完成された話芸をテレビやCDで堪能し、たまに独演会等に足を運ぶのが最近まで主だった私ですが、こういった気軽な催しも楽しいなと開眼した次第です。
しかしながら、これが理屈っぽくて足の臭い男性編集者との同席などではなく、やわっこくて瑞々しい美脚婦人とご一緒ならば、もっともっと楽しかろうと想像を逞しゅうするばかりであります。
ひと晩ぐっすり眠り、〆切前の睡眠不足も解消して、更に今日もスポーツジムに足を運び、サウナでアルコール分を絞り取って帰ってきてみれば、お先真っ暗闇の幸薄い現実と向き合わねばならぬので、しばらくはまた酒に逃避して濁った生活を過ごすと致します。
『ダメぇ…あはぁ~ん』
『奥さんだって、こんなに××てるじゃないかっ』
『あっ、ああぁ~ん』
…なんて穢れた漫画の制作に、ここしばらくは明け暮れておりました。
私はどこぞの奥さんと、そんな淫らな行為をしたことなんか、ないぞ~ッ!!
無事に入稿を果たし、ひと仕事上げてシャバの空気を吸える身分となった昨日は、新宿のスポーツジムで醜いボテ腹を鍛え、暑気払いに夕刻から居酒屋で一杯。
そこは昨年から度々顔を出している「大小原」という店であります(「おおこばら」ではなく「だいしょうっぱら」でもなく、「だいこはら」です)。
その大小原では、毎月第三水曜日に行われる恒例の「大小原寄席」なる催しがありまして、落語好きの編集さん二人と共に、私は昨夜初めてその寄席を鑑賞させて頂きました。
座敷席の奥に高座が作られ、そこで若い噺家さんが三人、次々と一席。
私はかぶりつきのアリーナ席にて、冷や酒をちびりちびりと呑りながらの寄席鑑賞、なかなかに粋な夜でありました。
十代目桂文治さんと懇意にされていたという大小原のご主人と、私(衛生管理上モザイク処理)です。
現代遊女との交遊も益々お盛んで、顔の色艶も宜しい編集者G氏に撮影して頂きました。
久々のアルコールですっかり気分よく酩酊に及んだ私は、初対面の笑福亭里光さんを掴まえてタチ悪くクダを巻いたような記憶が…。
天下無敵の酔っ払いと化し、お客さんに対し逆らえないのをいいことに、無謀にもプロの噺家さん相手に勝手で支離滅裂な落語論を展開させるとは、酔いから醒めてみれば赤面の至りであります。
それにしても、人が酒を味わう眼前で、小便屋(?)活躍の噺「有馬小便」を熱演した里光さんには、大物の片鱗を垣間見た気がします。
落語は十代の頃から好きで、名人の完成された話芸をテレビやCDで堪能し、たまに独演会等に足を運ぶのが最近まで主だった私ですが、こういった気軽な催しも楽しいなと開眼した次第です。
しかしながら、これが理屈っぽくて足の臭い男性編集者との同席などではなく、やわっこくて瑞々しい美脚婦人とご一緒ならば、もっともっと楽しかろうと想像を逞しゅうするばかりであります。
ひと晩ぐっすり眠り、〆切前の睡眠不足も解消して、更に今日もスポーツジムに足を運び、サウナでアルコール分を絞り取って帰ってきてみれば、お先真っ暗闇の幸薄い現実と向き合わねばならぬので、しばらくはまた酒に逃避して濁った生活を過ごすと致します。
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