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気まぐれ日記::練馬フュージョン大作戦
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練馬フュージョン大作戦
レッドに早苗ちゃん.jpg

つい先日にはこうして、和やかなふりをしつつも秘かに下腹部の血行を活性化させて早苗ちゃんと睦まじく夜のひと時を過ごした、練馬繁華街中心地のイタリアン居酒屋「レッド」にて、その後まさかややこしい騒動が起きようとは、誰が想像したでありましょう。


レッドの夜.jpg
左からマスター,早苗ちゃん,親分Kちゃん

「今度は二人きりで逢おうよォ」の私の切実なる悲願も、早苗ちゃんからはスルーされてばかりです。
そんなわかりきった話題では今更当ブログネタにもなりません。
もういいんだ。独りで慎ましく生きて、ひっそり死んできゃいいんだ。


私の口利きがそもそもの発端でした。
「是非ここでも生演奏やってくださいよ!」
たまたまバンド道楽の帰り、エレキベースを背負ってこの「レッド」に呑みに寄った折に、そう仰ったマスターの酔った勢いの乗りを、私はその場の社交辞令と聞き流しはしませんでした。
そんなら、私の道楽仲間、血の気の多い “バンドバカ” 連中を引き連れてきてやろうじゃないの!

…そうは思ったものの、無論私の役目は友人音楽愛好家衆をこの店に紹介するだけ。自らが小洒落たイタメシ屋を拙い楽器の雑音で穢してしまう気など毛頭ございません。
私が「毛頭ございません」と表現すると、生々しい真実味を帯びてしまいますが、気にしないで頂きましょう。


そんな切っ掛けから、まさに三度の飯より演奏活動が好きな知人バンド連中に話をしたら、案の定喰いついてきました。遥か横浜から、またある者は茨城県から遠路も厭わずわざわざ楽器と機材をこの練馬の地に運んでやって来るのですから、何とも呆れた…いえ、見上げたバイタリティーです。暢気な道楽オヤジなどと思うなかれ。皆さん立派に稼いでるお父さんたちなんだからね。
そしてその土曜の夜に、満を持して演奏会が催されたのでありました。

フュージョンとテキ.jpg


実はこの日には、私のPCの不具合解消作業にと、拙宅に泊まり込みで来ていたデザイナーT氏も夕食がてらに同席。T氏と言えば元々はプロを目指す程のロックドラマー。
斯くしてお洒落な店内の一角は見るも無惨に、怪しさこの上ない醜いバンドオヤジ共に占領されてしまったのであります。

お客さんは満席…とは言えないものの、マスターご夫婦がお呼びくださった方々を前に、ジャズ フュージョン組の軽快でテクニカルな演奏から、ブルース怪人 Mr.テキサスにジョイントしての怪奇なライヴナイト。

ヤベテキ.jpg
ジャズギタリストY氏(左)とブルースマン テキサス、奇跡の共演


イヤだって言ったのに…浮世の義理から、実は私も僭越ながら下手の横好きの腕前を披露してしまったのですが、そこはほんのご愛嬌。

ひと騒ぎ終わると、やっぱり始まった、初対面のドラマー同士がマニアックなドラム機材談義。

ドラム談義.jpg
ドラマーT氏(左)とドラマーF氏


「いーからホラ、早く風呂屋行こうよTさん!」
まだ肝心のPC修復作業をしてもらわねばならぬ彼を促し、とっとと店を後にして、近所の銭湯へ。
お風呂で駄演奏の冷や汗を流し、最寄りのスーパーで家呑み用の食材を買い込み、T氏と再び拙宅に帰ります。

その翌日はドラマーF氏率いるジャズ フュージョンバンドが、フィリピーナの主役ヴォーカリストを迎えての、再度練馬イタリアン居酒屋にてライヴを敢行した筈です。
反響や如何だったのでありましょう。
怖いので、無難に私はあの店には当分顔を出さないことにします。



ドラムT氏.jpg
期せずしてエレキドラムを叩きゴキゲンなT氏


さて、今回の拙宅PC不具合解消問題は専門家のT氏にとってもかなりの難題だった様子で、電話で奥様の助言も頻繁に受けて、三泊もの滞在でのハードな修復作業でありました。
愛用の我がPCは何だか今までとは些か表示や使い勝手が変わってしまいましたが、お蔭で無事に仕事ができそうです。


最後に、目を血走らせ物凄い集中力でPCモニターに噛りつくT氏の姿に感銘を受け近寄ってみれば、何のことはない…、怪しいネット通販でとてつもなく破廉恥なDVDを彼は一心不乱に物色していたのです。そう、それはそれはディープに破廉恥な…。

ここまで数日間にも渡り親身になって修復作業に取り組んで頂いた彼には、愛するご家族のいらっしゃる彼のご自宅からでは決して注文できない山程の淫らなDVDを、私の名義で拙宅住所に届くよう注文を強要されても、私としては文句のひとつも申せません。


神のご加護により、この一文だけは彼の奥方に発覚されないことを切に願うばかりです。
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