相変わらずの年始め
2010-01-03 21:12:38 (14 years ago)
全国推定5名の愛読者の皆様、新年おめでとうございます。本年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます。
ここ数年の、私の正月の恒例行動形態ですが、孤独をこよなく愛し過ぎて友人も身寄りも少ない私としては、大晦日から元日にかけては自室で一人ひっそり隠者の如く過ごし、スーパーで買ってきた安物のおせちを摘んでは熱燗を啜り、2日には銭湯の朝湯を堪能して、それから午後に出掛けて電車を乗り継ぐこと約2時間半、年老いた両親が過ごす、千葉県は遥かM原という辺鄙な地帯に向かい、数日の間はそこで寝正月を過ごします。
しかしそこは元々私には縁もゆかりもない土地。当然近所に呑み友達がいるわけでもなく、不気味な沼と雑草豊かな公園以外何もない近辺を一人で散策しても面白くなく、腹を満たしては寝転がって、持参した文庫本を読んだりCDで音楽や落語を聴いたりして、ひたすら怠けて過ごすのみであります。
そんなわけで、希望新たに本年の様々な活動に夢を馳せつつ、只今腐るほど怠けて過ごしております。
それにしても決して私は、都会育ち,都心生活慣れを気取るつもりなどありませんが、都心から一歩離れ、自動車と言う移動手段がなければ生活困難、クルマが生活必需品とも言える地は、やはりどうしても肌に合いませんねー。
ちょっと買物をするのにも自動車で出掛けては、やたらだだっ広いショッピングセンターだかの混み合ってゴチャついた駐車場で隙間を見つけ、そこに器用に駐車して…なんて技術が生活必須科目だとは、運転オンチ,道路恐怖症の私には、到底マネできません。
何を隠しましょう、かつて私も、自動車の免許を取る為に教習所に通ったのですが、涙なくしては語れぬ苦難の果て卒業試験に合格した際には、「はぁ〜、これでもう恐怖の運転をしなくてもいいんだ〜、良かった〜!」と、考えてみればかなり本末転倒な感想を持ってしまった愚か者です。
無論、以後立派に善良なペーパードライバーの地位を頑なに守っております。
そんなクルマ嫌いの私でも、いずれは住むか通うかしなければならぬであろう町。毛嫌いはしていられません。
かと言って、家からショッピングセンターにはとても自転車で行ける距離でもないわ、駅へのバスは何と夕方には終バス!だわ…。
親もとんだ所に家を建てたものです。勿論、とんだ所だからこそ家が建てられたのでしょうが。
…と、私には極めて居心地のよろしくない地帯で毎年正月を過ごしては、都内に帰りホッとして繁華街で酒を呑めば、「あ〜、クルマの運転が上手い美脚女性が、嫁入り道具に自動車持参で嫁に来てくれればなぁ〜〜…!あくまでも美脚で!!何としてでも美脚だッ!」などと泥酔しては醜中年には非現実的甚だしい見果てぬ夢を喚き散らし、周囲から失笑を買うのも、私の年始恒例行事となっているようであります。
ここ数年の、私の正月の恒例行動形態ですが、孤独をこよなく愛し過ぎて友人も身寄りも少ない私としては、大晦日から元日にかけては自室で一人ひっそり隠者の如く過ごし、スーパーで買ってきた安物のおせちを摘んでは熱燗を啜り、2日には銭湯の朝湯を堪能して、それから午後に出掛けて電車を乗り継ぐこと約2時間半、年老いた両親が過ごす、千葉県は遥かM原という辺鄙な地帯に向かい、数日の間はそこで寝正月を過ごします。
しかしそこは元々私には縁もゆかりもない土地。当然近所に呑み友達がいるわけでもなく、不気味な沼と雑草豊かな公園以外何もない近辺を一人で散策しても面白くなく、腹を満たしては寝転がって、持参した文庫本を読んだりCDで音楽や落語を聴いたりして、ひたすら怠けて過ごすのみであります。
そんなわけで、希望新たに本年の様々な活動に夢を馳せつつ、只今腐るほど怠けて過ごしております。
それにしても決して私は、都会育ち,都心生活慣れを気取るつもりなどありませんが、都心から一歩離れ、自動車と言う移動手段がなければ生活困難、クルマが生活必需品とも言える地は、やはりどうしても肌に合いませんねー。
ちょっと買物をするのにも自動車で出掛けては、やたらだだっ広いショッピングセンターだかの混み合ってゴチャついた駐車場で隙間を見つけ、そこに器用に駐車して…なんて技術が生活必須科目だとは、運転オンチ,道路恐怖症の私には、到底マネできません。
何を隠しましょう、かつて私も、自動車の免許を取る為に教習所に通ったのですが、涙なくしては語れぬ苦難の果て卒業試験に合格した際には、「はぁ〜、これでもう恐怖の運転をしなくてもいいんだ〜、良かった〜!」と、考えてみればかなり本末転倒な感想を持ってしまった愚か者です。
無論、以後立派に善良なペーパードライバーの地位を頑なに守っております。
そんなクルマ嫌いの私でも、いずれは住むか通うかしなければならぬであろう町。毛嫌いはしていられません。
かと言って、家からショッピングセンターにはとても自転車で行ける距離でもないわ、駅へのバスは何と夕方には終バス!だわ…。
親もとんだ所に家を建てたものです。勿論、とんだ所だからこそ家が建てられたのでしょうが。
…と、私には極めて居心地のよろしくない地帯で毎年正月を過ごしては、都内に帰りホッとして繁華街で酒を呑めば、「あ〜、クルマの運転が上手い美脚女性が、嫁入り道具に自動車持参で嫁に来てくれればなぁ〜〜…!あくまでも美脚で!!何としてでも美脚だッ!」などと泥酔しては醜中年には非現実的甚だしい見果てぬ夢を喚き散らし、周囲から失笑を買うのも、私の年始恒例行事となっているようであります。
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