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気まぐれ日記::笑う紙の会
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笑う紙の会
長年の不遇な人生で、知らず知らずのうちに相当屈折して捻くれて、閉鎖的で醜い性格になってしまったこの私ですから、あまり人出の多い華やかな会合なるものには、好んで顔を出したりは致しません。

しかしながら昨日は偶々、先輩作家のT先生に野暮用で不覚にも連絡をしてしまい、会話の流れでお誘いを賜るままに、ちょうどこれから行われるとの漫画家やライター,編集者の親睦を深める大規模な宴の席に、私は足を運んでしまったのでありました。


ともだ先生.jpg

『笑う紙の会』
それは毎年恒例の催しで、私は今回が初めての参加でありました。

新宿に少し遅れて到着した私を迎えに来てくださったT先生に案内されたのは、結構立派な会場での、立食パーティー。
てっきり、だだ広い居酒屋の座敷席でも借り切っての雑多な宴会かと思っておりましたので、西洋スタイルに弱い生粋の田舎者の私は些か気後れしてしまいます。

何しろ私は急いで外出支度に及んだもので、半パンにサンダル,アロハシャツの、与太者丸出しのファッション。

…とは言えど、そこは所詮漫画家連中の集まりですから、そんな私の胡散臭い風貌も何の違和感もない程に、見渡すと周りには私に負けじと怪しさ満載の近寄り難い御仁が点在しております。

会費5千円。
私如きのヤサグレ絵師風情が、その額を払ってこんな所で初対面の編集者相手に幾ら愛想を振りまこうとて、今さら大きな仕事が舞い込むことなどまずあり得ないことくらい、先刻承知です。
何しろ私は、冒頭申しました通りの捻くれた屈折者です。

だからこそ、せめて胃袋だけは心残りのない様に満足させて帰らねばなりません。
こんな小洒落た欧米風パーティー会場は何年ぶりでしょうか。
しかしここで怯んではいけないと私は己に言い聞かせ、ここぞとばかりに西洋料理に飛びつきます。
ビールをガボガボ呑んで料理を腹に詰め込み、更にデザートまでも食い散らかし、キッチリ5千円分の飲食を果たさねば、私を天国で見守りここまで生き永らえさせてくださったご先祖様にも申し訳が立ちません。

まぁもちろん、こんな私でも表面上は長いものには巻かれる気弱な性質ですから、名刺交換させて頂いた編集さんにはヘコヘコと頭を下げて媚びることも決して忘れません。
才も乏しい上に偏屈なだけでは、長年この業界で生き延びられる道理もございません。


またこんな出版業界の集いともなると、様々な怪しい職種の方ともお目に掛かれます。
私にお声を掛けてくださった中年のご婦人は、何と、緊縛師!?

背負ったリュックには、商売道具の縄一式セットが搭載されているとのこと!
それはまぁ、ご商売熱心で…。

女流縄師の先生、近日中に催されるとの緊縛ショーだかに、飛び入り参加してもらえるような、“縛り甲斐” のありそうな妙齢婦人を物色されているとのことでしたが、なかなかそれも、新人発掘には至らなかったご様子でした。

宴の女.jpg

それならばいっそ、この私では如何かと伺うも、
「男の身体縛って誰が喜ぶのよ!?」
と一蹴。
それもそうか…。そうですね。


…と、何だか判りませんが実に刺激的なひと時で、宴の幕は閉じた次第です。


笑紙会にて.jpg



T先生に、私にとってはやはり先輩漫画家のTⅡ先生とのオヤジ三人組となり、新宿からタクシーでホームタウン練馬へと。

柔っこい婦人との同伴も叶わなければ、私はとっとと帰宅したかったのですが、浮き世の義理でお二方に付き合わぬ訳にはいかず、先生達お好きなフィリピンパブへと突入。

エロ漫画家の巨匠達、エロオヤジパワー全開で、まぁ~もぉ~……!
ベテランエロ作家先生、遠慮会釈なしに、隣についた魅惑的ボディーのフィリピーナの胸から腰から臀部に太腿と…我が物顔に触る触る!撫でる撫でる!飢えたケダモノ二匹揃って、女体を触りまくる!!

あ~嫌だ嫌だ、エロオヤジって…。

先刻のタクシー内では、早くも興奮状態のT先生を横目に、
「フィリピンパブ行くと、うちに帰ったらカミさんに『変な香水くさいわよ!』ってドヤされるんだよなー…」
などと確かに乗り気ではなかったご様子のTⅡ先生、一旦若いフィリピーナの腰を抱き始めるや、ネチネチと執拗に彼女の身体中に指を這わせ、もう離しやしません。
それじゃエスニックな香りが全身に移って当然です。

延長時間終了となっても、更にフィリピーナを触り揉み嗅ぎ足りないご様子のTⅡ先生を残し、T先生と私はお先に退散。

「あ~ションベンしてぇションベン!」
今度は御大T先生、尿意を堪えられない様子。

本当に…お小水だけですね!?先生!
いくらフィリピン娘に発情したからと言って、こんな所で、立ちオ○ニーだけはどうかご勘弁願います!

立ちション.jpg
場所も人目も憚らずおもむろに練馬駅傍の往来で放尿に及ぶ先生

練馬界隈管轄の警察の方、軽犯罪法違反のこの男の正体,アジト等でしたら、善良な市民の義務として私がいつでも包み隠さず知り得る限りの情報を提供致します。治安の為でしたらどんな証言でも偽りなく致します。


まったく…滅茶苦茶なオッサン連中です。

こんな本能のままに生きる不道徳な野生動物どもが、漫画家として地位も知名度も高く、それぞれ社会人としてご家庭もお持ちで愛する家族を支え、未だ配偶者にも恵まれぬ不憫な私よりも何倍も稼いでいらっしゃるのですから、世の理不尽を感じずにはいられません。


考えると理不尽だっ!
そんなら俺も…フィリピーナの尻揉みまくったら良かったぁ!!
ミニスカートの太腿の奥に手ぇ突っ込んでやりゃー良かった!!
押し倒して首筋のひとつやふたつ舐め回したりゃー良かった!!
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