Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-tanaka-design/web/mitsumarodiary/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/1/main.jp-tanaka-design/web/mitsumarodiary/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/1/main.jp-tanaka-design/web/mitsumarodiary/class/View.php:25) in /home/users/1/main.jp-tanaka-design/web/mitsumarodiary/class/View.php on line 81
気まぐれ日記::先生の災難
CALENDAR
<< March 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
ARCHIVES
OTHERS
ADMIN
Search this site.
normal | list
先生の災難
今回は誠に遺憾ながら、非常に残念なお知らせをご報告しなければなりません。
極めて衝撃的な内容が含まれますので、心臓の弱い方はこの先お読みにならないようお願い致します。


出版業界エロ本部門で長年に渡り心血を注ぎ貢献されてきた、私にとっても偉大なる巨星であられた先輩漫画家T先生。

そのT先生が先日、飽くなき探究心で臨んだ「伝言ダイヤル」の利用から、一人の女性と知り合い約束を交わして、池袋駅北口で待ち合わせて向かったホテルの一室にて、先生曰く “妖怪”(推定年齢40歳代後半)とのご婦人と交尾運動の最中、ベッド上でその女性にウ◯コをされてしまうとの、人知の及ばぬかの恐ろしい被害に遭ってしまったのです。
何とお悔やみを申したらよいのか…、私には言葉も出てきません。

これまで長年に渡り数々の名エロ作品を世に送り出し、先日までは堅実に、精力的にご活躍なさっていたT先生。
機関車の如き勢いで原稿を仕上げては、繁華街に繰り出し快活に生ビールを呷り焼肉を平らげ、スナックに落ち着くや並み居るホステス相手に男女の愛欲を雄弁に語り尽くすT先生の豪快なお姿に、私は羨望の眼差しを送らせて頂いていたものです…。

それがどうでしょう。今や、たった一夜の過ちから、T先生の練馬歓楽街での地位は “人気漫画家Tちゃん” から、“交尾中ウ○コ漏らされTちゃん” にと、見事に陥落してしまったのであります。
もし、ご婦人を性的に興奮させて失神させて失禁させた…と言うのでしたらそれは男にとって勲章かもしれませんが、お話を伺うにそうではなく、相手の女性は、ただ単に生殖行為中関わらずウ○コがしたいからウ○コを出した…のだそうです。

普段は大らかで何事にも寛大なT先生ですが、行為の最中…それも失礼ながら相当に醜い中年女性にベッド上でまさかの脱糞をされたとあっては、さすがにショックは隠せないご様子で、そんな恐怖体験を語るやT先生、昨夜はまたフィリピンパブで馴染み女性の肩に手を回し乳房をネチネチと揉みしだいておりました。

絶妙の指さばきで異国婦人の乳房を揉みしだこうと接吻を強要しようと、禁煙に成功しようと焼酎の梅割りを啜ろうとも、そこに今までの尊敬するT先生の面影はなく、私には “交尾中ウ○コ漏らされオヤジ” が涙に霞んで哀しく目に映るだけでありました。

もちろん、笑い涙です。


昨夕、私はひと仕事を上げて、練馬の銭湯でささやかな骨休め。
ゆったりお湯を堪能したその帰りに繁華街を通過するやふと人恋しくなり、ご多忙中のT先生を不躾承知ながらお誘いさせて頂き、スナック「HN」にて酒席を設けた次第です。

ホブノブの夜.jpg

その後この4人、ママとC姐さんと共に、先生の行きつけフィリピンパブへと。
更に先生とまた沖縄居酒屋でクールダウンをしての、完全朝帰り。
泥酔著しく記憶も不確かながら寝床に倒れ込み熟睡して、今日はもうひたすら怠けて過ごすのみでした。


漫画家としては不肖の後輩,夜の繁華街では不肖の弟子である私も、今回のT先生の痛ましい一件に関しては、事の重大さを充分に認識致した次第ですので、これ以上先生を傷つけない為にも、練馬中の見知ったホステスやママには
「T先生はこの前池袋のホテルで、遊び相手の凄く醜い女性との行為中にベッドで脱糞されたんだけど、絶対にそんな話題をなるべく振ってはいけないよっ!間違っても “クソオヤジ” だなんて陰口を、なるべく言っては駄目だよ!」
と、尊敬するT先生の名誉を守る為にも、口を酸っぱくしてでも触れ回る所存であります。

私としてもこの俄には信じ難いとも言える事実を皆さんにお伝えしなければならないことは甚だ不本意であり、断腸の思い他ならないのでありますが、偽りなき真実をお伝えするのがせめてもの誠意と、業界関係者ならびにT先生と懇意にされている方々にご理解を頂ければ幸いです。

あくまでも、脱糞に及んだのはお相手のご婦人であり、先生が脱糞したのではないのですが、この際その点も有耶無耶で構いません。誰が糞を漏らそうが、いずれにせよセッ○スとウ○コを同時進行させた現場に先生がいた事実に変わりはないのです。
人伝に噂話が歪んで、いつの間にやら
「Tちゃんラブホテルでウ○コ漏らしたんだって!?」から、果ては
「Tちゃん遂に女のウ○コ○ったんだって!!」
になろうとも、私の知ったことではありません。


欲望がピークに達し、満を持して伝言ダイヤルにてご婦人をゲット。待ち合わせ時間と場所も取り決め、秘密兵器バイアグラを服用し、いそいそ身支度に及び、いざ出陣!期待と興奮に胸及び下腹部を膨らませ、一路池袋駅北口へ。

しかし…待ち合わせたその相手は、欲望の範疇からは大幅に外れた風貌のご婦人。
それでも、人への気遣いを何より重んじ極めて気の優しい、女なら誰でも行ける猛獣のようなT先生は決して逃げも拒みもせずに、同伴しホテルへ突入。
ところがどうやらその女性はそもそも所謂「裏組織」から派遣された商売目的の人材の様子で、敢えて性的行為に興じる気など微塵もなく、時間稼ぎに逃げたがる不貞た態度。
それだけで “裏遊戯” 最悪のパターンです。

恐らくは、あちらこちら全国に蔓延る好色男性に向けてあらゆる手段の種を蒔いて、うまく網に掛かって交渉成立するや、“ご商売” の婦人が “客” の元に派遣されるというシステムかと推察されます。
察するに、連絡をやり取りした相手と実際に来た女性は別人かとも思われます。
そんな裏事情を、裏業界の婦女子から以前聞かされたことがあります。
私もそんなに詳しくはないのですが。

それにしたところで、その商売の意義と自身の任務を全く理解していない妖怪婦人を充てられるとは、先生もとんだ落とし穴に嵌り込んでしまったものです。

それでも、例の薬の効用で先生の分身は哀しくも臨戦体制。
金額の元は取らねば…、と、いざ行為に及んだら、腰運動最中に、不審な香り!?
それは紛う方なく、大便臭!
初めは自らが粗相したのか!?と訝るも、結合部周囲を見ると不貞腐れた醜いご婦人が、あろうことかあるまいことか…何と脱糞!!


我が国の歴史を紐解けば、その昔遊郭文化華やかしき頃、「愛人契約」を結んだ後に、相手の男性との営み最中に故意に小便を漏らし、男性を呆れさせて多額の契約金を貰い逃げしてしまうとの、「小便組」なる不届きな遊女達が横行したとの史実はありますが、幾ら何でも、ウ○コ発射とは…。
荒んだ現代では「大便組」の出現でしょうか。

「せめて美女のウ○コならご馳走なのにィ…!!」
と、また耳を疑うかの下品な科白を吐きつつ、昨夜のT先生は地団太踏んでフィリピーナの乳頭を捏ね回しつつ悔しがっておりました。


あの人並外れた性欲の持ち主ながらも至って気の穏やかなT先生が、そのような悪夢さながらの事態に襲われ、それでも決して感情露わに取り乱すでもなくホテルを出て、この世に存在してはならぬ女性(仰る通りまさしく妖怪!)と別れ、せっかくの “楽しい遊び” のつもりが一転し、たった今目前で行われた地獄の体験を一人噛み締めつつ、一体どのような表情で帰路についたかと察するに、私は先生が不憫でならず、当分の間は笑いを堪え切れずにはいられません。


T先生の悲劇的事件に関して、私としても過度に語る気はございませんが、当ブログをご覧下さっているT先生をご存知のご同業者ならびに編集者各位に、ここで私から切なるお願いです。

先生ご自身はこの件に関して現在相当に心を痛めていらっしゃるご様子ですので、どうか不粋に
「先生、ホテルでブスババァとヤッてる最中にウンコ漏らされたって本当ですか?」
などと無神経なことは、決して聞かないで下さい。

「先生、ホテルで醜い中年のご婦人と営んでいらっしゃる最中に、おうんちの方を漏らされたそうですが、どうかお気を落とさずに一刻も早く立ち直って下さい」
と、優しく声を掛けて労わって差し上げますようにお願いを申し上げます。

一人でも多くの方からの励ましのお言葉が、今のT先生にとって何よりのお見舞いかと存じます。
| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |
<<バードランドみたいな夜 | A太郎監督の安否を気遣う会 >>