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気まぐれ日記::バーチャル温泉気分
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バーチャル温泉気分
ひと仕事上げて身軽になった私は、疲れた心と身体に癒しを求め、ふと避暑旅行をと思い立ち、ボストンバッグに数日分の衣類と、愛用のカメラ,スケッチブックに画材と読みかけの文庫本を詰め込み、さしたる目的もなく気ままに鄙びた温泉宿へと向かったのでありました。


…だ、なぁ~んて、渋い大人の一人旅でも致しましたなんて小粋なご報告でも、たまにはこの戯れ言日記に記して私も男を上げてみたいところではありますが、またすぐ次の原稿も進めにゃならないし、旅には憧れても知らない旅館で幽霊にでも出っくわしたら本気で怖いし、完成した原稿データを夕方過ぎに練馬の駅前で編集さんに渡したら、鄙びた愛車を駆って隣の駅向こうの銭湯へと慎ましく行っただけであります。

そこは銭湯でも、立派な露天風呂のあるお風呂屋さんでして、露天の水風呂もあるので、夏場にはちょっとした暑気払いに打ってつけなのです。
露天の水風呂、というのがポイントでして、室外の水風呂ですから適度な冷たさで、実に心地が宜しい。赤ら顔の親爺がよくバシャバシャ暴れまくっている、心臓に悪そうな極冷水風呂は、私は好きではありません。

実は超弩級の方向オンチの私は、何度行っても未だに道順が把握できず、昨夜も夜道を進み迷子になり、更に向こうの駅前通りまで行ってしまい、汗だくになってようやく目当てのその銭湯に辿り着いた時には、愛車を降りた途端に案の定ジワジワとちんちんがジンジンしてきて堪りませんでした。


身を清めて露天風呂に浸かると、ちょっとした小旅行気分の錯覚に陥ります。
これが本当にどこか田舎の温泉宿ならなぁ~…と、私は最近めっきり旅にも出ておりませんので、夢を馳せてしまいます。
風呂から上がって浴衣姿で部屋に戻ると、卓上狭しと色とりどりの豪勢な料理が次々と並べられ、冷たいビールで喉を潤して…。

そんな贅沢にも縁遠くなりましたが、せめてその片鱗の気分でも…と、銭湯帰りに東急ストアに寄って、缶ビールと半額のシールが貼られた刺し身等を買い込んで帰宅。

つい数時間前までは、ここ十日程もの間原稿に追われ苛々と焦って過ごしていた自室にて、ほんのささやかなささやかな、憩いのひと時であります。


自室酒宴.jpg

グダァ~~っと呑んで、バタ~っと蒲団に倒れ込んだ次第です。


それにしても、ホームページに日記だか落書きだか、こんな自らの行動を書き綴ってみれば、つくづく私は面白味のない人生だと実感せざるを得ません。

いい歳をした独り身の中年男が、代わり映えもせずちんちんの皮が何だとかセン○リ掻いただのどうしただの、私だったらそんな話、聞きたくも読みたくもありません。本当は書きたくもありません。皆さんだって私の細いちんちんがジンジンしようがどうしようが、知ったことではないでしょう。まったく何もかも面白くありません。
当初は「ブログ楽しみに見てますよぉ~♪」なんて言って頻繁にメールをくれていた練馬の美脚ホステス嬢から、ピタリと音沙汰がなくなるのも、道理と言うものです。
ちゃんと剥けた、立派な年収の殿方を伴侶に迎えられたことと、彼女には陰ながら幸福な前途をお祈り申し上げます。しみじみ不愉快です。

一体私はどうしたものでしょうか?
やはり自室である日突然の孤独死、腐乱死体の行く末しかないのでしょうか?
死んだら化けて出てやろうかと目論むところを、今のうちにリストアップしておかねばなりません。
まずは許さないぞッ、人んち来て俺のポテトチップひと袋バリバリ食ってキスさせてくんなかったデリ嬢め!!何しに来たんだ!?
コノウラミ、ハラサデオクベキカ……!


…などとストレスが溜まると愚痴っぽくなっていけません。
大丈夫。明日の幸せを信じてもう少し生き延びようと思います。
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