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気まぐれ日記::新宿酔いどれ 池袋道楽交遊記
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新宿酔いどれ 池袋道楽交遊記
新宿のスポーツジムに通うも、軟弱な筋力トレーニングの真似事ではいつまで経っても88センチのウエストが引き締まる筈もありません。目的のお風呂とサウナを堪能し長椅子でゆったりと寛いだ後には、時折ですが馴染みの居酒屋「大小原」に開店早々顔を出し、ひとりビールを軽く呷って心持ち好く帰ります。

その日は些か人恋しく、ジムから宵の口の新宿の街に出てふと編集者G氏をお誘いしてみたら、幸いにも同調して頂き、後ほど合流することに。
いそいそ大小原に行き、レモンサワーで喉を潤します。
大将と談笑し、程好くアルコールが神経を緩和させた頃にG氏登場。

G氏登場.jpg


品行方正一途に人生を歩んできて、立ち振る舞いや言動からどうしても育ちの良さが滲み出てしまう私よりも、やはり数知れぬ “男としての悪さ” を経てきた同士の同じ匂いを、大将はG氏に感じ取るのでありましょう。大将よっぽどG氏がお気に入りなのか、他の客人そっちのけで、男女の色恋沙汰の悲哀や粋な遊びやらを彼相手に熱心に語り、止みません。

これまで様々なご婦人との浮き名を流して齢を重ねたお二方からすると、文学や音楽,絵画をこよなく愛するだけの芸術家肌の私ではどうも物足りないようです。穢れを知らぬブルジョアの血統も、時には庶民の方々との輪から外れ寂寥感を覚えるものです。

大将とG氏.jpg


なんてな。ただ世間知らずに人並みの経験も浅く、歳ばっか積み重ねてしまった私です。
最近特に、身体に酒が染み込むと、酔いの回りが激しく記憶が定かではありません。
G氏と新宿酔いどれ紀行。大小原の後は三丁目の居酒屋でも軽く一杯。
よくは憶えてませんが、実に結構な酩酊でありました。



酔っ払ってばかりもいられません。
仕事はさておき音楽活動もこの通り果敢に…。

ドサクサ稽古.jpg
会場満席の聴衆を魅了する我々人気バンド


な~んちって。
池袋のフィリピンパブにて、デビューを控えた友人ハイテクバンド連中のリハに厚かましくお邪魔して、ドサクサ紛れにステージを借りて立たせてもらっただけです。

練習バンド.jpg


この後主役のヴォーカル女性にキーボード担当の娘さんも加わり、平均年齢も大幅に下がりゃ…そりゃお父さんバンド張り切るわな。
たしかに、こりゃハイレベル!池袋丸井裏手プチ繁華街のフィリピンパブで、これから定期的にバンド生演奏を売りにするそうです。ご興味をお持ちの方はお問い合わせください。
ドエラくお高い店なので、私は行きません。

こちとら腕前は彼等の足元にも及ばぬヘッポコ愛好家。乗りに乗った連中の演奏特訓鑑賞もいい加減癪だからと、「やぁスゴイっすね皆さん!明日のデビュー頑張ってください」と友好的に言葉では義理で発しつつも他人の才覚と幸福を心の片隅で大いに妬み、そそくさと楽器抱えて退散。

やたらに風の強い夕暮れ。練馬に戻り、スーパーでお買い物をして侘びしく帰還した次第です。
それ以外特に面白いこともなく、相変わらず不貞な生活を送っております。
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