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気まぐれ日記::ブルー・ライト 新宿
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ブルー・ライト 新宿
全員集合.jpg


夜半にJR新宿駅南口前をご通行の皆さま、お勤め帰りのお疲れのところ、毎週駅前でドンチキ騒いでご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。

タエ姐と2ショット.jpg
前々回の路上演奏から急接近して応援くださっている タエ姐さん(右)

若者たちが連日爽やかな音楽を奏でる区域にて、それに逆らうかの泥臭いブルースを聴かせる我々親爺組にご興味を抱いてくださったそのご婦人にお話を伺うと、既に他界された彼女のお父上は元プロのドラマー。で現在の彼氏はロックベーシストだそうで、本寸法の筋金入り音楽漬けの姐さんです。

我々に…と言うより、ブルースマン Mr.テキサスのギターと唄声に魅了されたタエ姐さん、今やすっかりメンバー同様レギュラー参加となり、またバンド友達も多く路上演奏活動には精通していらっしゃるが為に、力強い援護をしてくださいます。


昨夜も、ご持参のタンバリンと可愛らしい太鼓でブルース演奏に加わってくださり、踊りながらも聴衆管理係を引き受けてくださったりと。
仕事の疲れで今回急遽不参加となったカホン奏者 ドラマーF氏の穴埋めを充分に担って頂きました。

テキ&タエ.jpg
サングラスと赤パンツがトレードマークのMr.テキサス(右)とタエ姐さん


ドカドカドンチャンやらかして、ふと気付けば午前0時も回って、本日のステージ終演。

主役のMr.テキサスは、荷物を片付け終電目指して慌ただしく駅へと向かいます。
タエ姐さんと私は、飲み食い散らかした空き缶やお菓子の袋をきちんとまとめて、それを捨てに近くのコンビニへと。

ついでに二人ともそこでお手洗いを拝借。
…なんてことやってるうちに、私は迂闊にも既に西武新宿線の終電を確実に逃してしまいました。

さて…。
タクシーで帰還に及ぶ程の豪傑でも私はありません。


「それじゃ…朝まで居酒屋コースならお付き合いするわよ。
ホテルはイヤよ~ん!」
なんて生粋のロッケンローラー姐御との、背徳の一夜が始まります。

新宿東口近辺には、24時間営業の居酒屋はあちこちにあります。
その一軒へと。

いつもならば、長時間の鑑賞にはとても耐え難い面相のオッサン同士での始発まで時間潰し居酒屋耐久惰性滞在でありますが、ご婦人とのシッポリひと晩であれば大いに歓迎です。

居酒屋の個室席に落ち着き、改めて乾杯。
タエ姐さんとお目に掛かるのは今回で確か三回目。それも夜空の下のみの交際でした。

“テキちゃん、Fちゃん、ザマ~見れ!
俺はタエ姐と青春しちまってるぜBaby!Oh Yeah~!”

と、胸の内でブルージーに唄い、密かに勝ち誇ります。

無論、私の卑小なロッケンローラー魂では、ここまでが精一杯。
不衛生なオ○ニーから金玉を腫らせるまでに至った例の好色爺でもあるまいし、今更ご婦人を口説いて淫猥なる快楽を求めようなどとは全く考えません。本当です。


しかし始発までの時間潰し…の筈が、何故かあれやこれやと会話は盛り上がり、いつの間にやら下界はすっかり早朝も過ぎた朝の時刻。
こんな時間帯で居酒屋に次々と客数も増えて繁盛するのですから、都会の街は不思議なものです。

新宿駅東口JR入り口まで彼女を見送り、また次週の路上活動での再会を約束して別れます。

ベースにアンプと、クソ重い荷物を引き摺ってヘトヘトになっての生還。
こうして懲りずに不埒な生活を続けております。


音楽同好仲間及び浮かばれない漫画家連中には、
「路上ライブでよォ、寄ってきたナオンが俺っちにゾッコンときちまってよォ。しょうがねぇから、それから新宿でひと晩シケ込んじまったぜっ、ヘヘヘッ…。
あ~?それ以上ヤボは聞くなよな!ガキじゃねぇんだからよォ…」

と適当に息巻いておくとします。
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