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気まぐれ日記::悪魔が来りて肉を喰う
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悪魔が来りて肉を喰う
真実一路に慎ましい人生を歩む私ではありますが、それもシラフの時は…の話であります。

お馴染み当HP制作者でもあるデザイナー 悪の商人T氏が、拙宅のPC及び金魚のメンテナンスに来訪したのは一昨日の午後。
コンピューター関連を始め音楽に料理やら、どんだけマニアやねん!?
って程に幅広い分野に造詣の深い彼。

アンタどっかのペットショップの店長かいな!?…と言いたくなる位の豊富な知識を持つ彼に任せ、金魚の水槽を掃除して、持ってきてくださった石を加え濾過装置を設置したりと。
先日お伝え申した通り、当家の金魚はT家の金魚のご子息達です。

新装水槽.jpg

なるほど、濾過装置の導入で水は澄んで綺麗になるものです。


次の課題はPCの不良箇所改善作業。意外や難航するも、無事に完治。
予定より時間を食い 既に夜になってしまったものの、練馬の街に繰り出す時がやってきました。

風呂好きの我々、露天風呂のある銭湯でお湯を堪能してから、焼肉屋へ。

七輪とT氏.jpg

怪しい風体のオヤジ二人が向かい合って生ビールを呷り焼肉を頬張っても、今ひとつ味気ない思いは否めません。

こっそりマメなメール連絡を取っていたT氏の業績が功を奏し、タイミングよくその場に加わったのが、ちあき姐さん。
本来ならばそこには先輩作家の御大 T先生が同席するのが定番なのですが、先生は幸い年末進行のご多忙最中で、運良くお呼びできない現状。
目の上のタンコブもなく、私は晴れやかな気分でご婦人のフェロモンと焼肉を満喫した次第であります。

アイスあ~ん.jpg

この至福の時を過ごす今現在、時間に焦り破廉恥な原稿執筆に独り苦しんでいらっしゃるT先生を思うと、ビールの味も格別です。

それにしても…、食うわ食うわこの肉食男女。
次から次と肉また肉!カルビにハラミにロース,上ミノ,リップだのナントカだのホルモン系から何から、どこまで腹に入るのさ!?
我々より後から入った客人が満腹の様相で店を去れども、まだ追加注文してるんですから…。


夜のお姐さんと過ごせば、その後は彼女ご勤務のお店に連れ込まれるのが風流人の掟。
スナック Hへと、葱を背負ってオヤジ鴨二匹がふやけたツラを並べて雪崩れ込みます。

私の苦い過去を握られているママからは またしても酔ってイジられまくり、それで普段スーパーで買い物をする何倍もの額を飛ばしてしまうのですから、思えば馬鹿げたものです。

アフターのお付き合いで、ちあき姐さんと既に朝方近いのに今度はカラオケボックスへと。
呑めや歌えやの乱痴気騒ぎ三昧でありました。


拙宅に泊まったT氏と、翌日はシメで練馬の焼きとん屋へ。
彼お気に入りの親爺さんの職人技で焼かれた肉を賞味。

やきとん卓.jpg

ってまた肉食うんかい!?
まったくこんな肉食獣に付き合っていたら、胃袋が三,四個は必要です。

トマトベーコン&T氏.jpg


「じゃTさん、お気をつけて。奥様にもよろしく…」
と、練馬駅の改札で彼を見送るつもりが、何故かそのままフラリと私も改札口を彼と共に潜り抜け、西武線で池袋へと。

T氏が頻繁に通う怪しさ満載の、そこは知る人ぞ知る性の解放区、スナックだか何だか…って店へ。
シャイな私はここはすっかりご無沙汰で、実に数年ぶりの入店。

リアルな造形の男性器の玩具他エロティックなオブジェがあっちにもこっちにも…なんてこんな店、そうと知らなければとても入れない不気味な飲食店でありましょう。

ペニス鼻.jpg


やって来るやほとんど女性の象徴を露出させる寒そうな衣装となった、建前上は店員との豊満な肉体の若い娘。
カップルで来ていた初対面のご婦人に目をつけるや彼女、
「はじめまして。オ○○コ舐めてもいいですか?」
との、ここでしか許されぬ突拍子もないご挨拶。

あのね…「はじめまして」と「オ○○コ舐めてもいいですか?」の間には、最低でも半年位の交友期間がないか?一般的な社会通念では…。
しかしながらこの秘めた地階の一角では、片意地張った常識も良識も無関係です。
娘さんからのご要望に頬を赤らめ、嬉しそうにそれを受け入れる妙齢のご婦人。

…始まってしまいました。
カウンター席の私のすぐ隣で、しゃがみ込んで女性の股座に顔を埋め始める若い娘。
ご婦人は次第に恍惚の表情を見せ、本気の喘ぎ声を発します。
その光景を、無遠慮に覗き込む周りの客人衆。

私は、無論エチケットを弁えた育ちの良い紳士です。はしたない真似など決して致しません。
覆い隠した手の隙間からチラチラ拝見させて頂いただけであります。

女性同士で乳房をまさぐり合い、「あ~キモチい~!」と揉まれながらも娘さん、鍋料理に舌鼓。
あ~こりゃこりゃ♪ 何やっっっとんだ此奴等!?

「終電だよそろそろ!帰ろう帰ろうTさん!」
と、水を得た魚の如きハシャぎ回るT氏を促し、そそくさと我々は退散。
毎度ながらT氏が居座れば散らかり放題となった自宅へと帰還した次第であります。

充分眠って酒も抜け ふと回想に及べば、また考えたくもない、考えても無駄な…我が財布から消えて行った血と汗と涙の結晶、貴重な万札の数…。


PCと金魚のメンテナンス代金は お安くありません。
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